KID PHENOMENONメンバー紹介第7回:鈴木瑠偉 マイペースなキャラと強いエネルギーを放つダンス

2026年に「LDH PERFECT YEAR 2026」を迎えるLDH。6年に1度の特別な1年は、これまで以上に特別なイベントが待ち遠しい1年になるはずだ。そんな中、注目を集めているのがNEO EXILE世代の活躍だ。LIL LEAGUE、KID PHENOMENON、THE JET BOY BANGERZ、WOLF HOWL HARMONYの4グループはそれぞれの特色を活かしながら、どんどん活動の規模を広げている。

今回はそんなNEO EXILE世代のメンバーを紹介したい。第13弾はKID PHENOMENONより鈴木瑠偉をピックアップ。
KID PHENOMENONは、2022年に開催されたLDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』男性部門の第二章より誕生したグループ。2023年8月にシングル『Wheelie』でデビューを果たした。2025年は7月より半年にわたるファンミーティングツアー『KID PHENOMENON LIVE & FAN MEETING TOUR 2025 ~D7SCOVER~』を開催。2026年は、2月にタイのバンコク・セントラルワールドで行われる『JAPAN EXPO THAILAND 2026』への出演や、4月1日に7thシングルのリリース、7月より全国ツアー『KID PHENOMENON LIVE TOUR 2026 “KIDS00’s”』の開催も控えている。ハイスキルなパフォーマンスに定評があり、今後の活躍に期待がかかっている。
2007年宮城県出身の鈴木は、KID PHENOMENONの最年少メンバーだ。過去のインタビューでは他のメンバーが家を出ようとしているタイミングでまだ身支度をしているというマイペースぶりを明かされていたり、リーダーで最年長の末松健介も「ザ・末っ子って感じで、癒しですね」(※1)と語っていたりと、場を和ます愛されキャラであることが伝わってくる。

幼少時代から活発で、ヤンチャな子だったという鈴木。両親の影響もあり、幼い頃からEXILEが自身にとって憧れの存在だった。そんな彼の人生を大きく変えた出来事が、2011年に発生した東日本大震災だったという。地元が被災して気持ちが沈んでいた頃、復興支援に訪れたのが、まさにそのEXILEだった。被災地の人々を勇気づける彼らの姿を見て、「アーティストになりたい」という想いが強まったという。
4歳の頃からダンスを始め、小学生時代から地元でも「ダンスの子」として覚えられていたほか、コンテストでも優秀な成績を収めてきた。そして、LDHのオーディションにようやく応募できる年齢になったタイミングで受けたのが『iCON Z ~Dreams For Children~』だった。個人審査では、パワフルでキレがあり、かつ表情管理も徹底した圧巻のダンスを披露。そのエネルギッシュなパフォーマンスには、憧れの先輩たちの前で踊れるという純粋な喜びもあふれていた。さらに、四次審査前の週末合宿にて行われたフィジカルテストでは3位という好成績を収め、持ち前の運動神経の良さも発揮していた。

KID PHENOMENONとしてデビューして以降も、力強いラップとあわせた俊敏でダイナミックなダンスでファンを魅了している。加えて、彼のパフォーマンスを語るうえではクランプも欠かせない。クランプとは、怒りなどの感情をアグレッシブな動きで表現する、ロサンゼルス発祥のダンスジャンルだ。もともとヒップホップダンスを習ってきた鈴木だが、自身の武器を見つけたいと思った時にEXILE AKIRAや岩田剛典(三代目 J SOUL BROTHERS)も踊るクランプに出会い、のめり込んでいったという。可愛らしいルックスと迫力のあるパフォーマンスのギャップは、彼の大きな魅力である。
震災の記憶から生まれた夢を胸に、幼い頃から表現力を磨き続けてきた鈴木。まぶしい笑顔の裏には、積み重ねてきた努力と、エンターテインメントの力で誰かを勇気づけたいという情熱が宿っているのだろう。愛され末っ子キャラと凄まじいエネルギーを放つパフォーマーとしての顔を行き来しながら、これからも彼はグループの未来を力強く突き動かしていくはずだ。
※1:https://mdpr.jp/interview/detail/4048457






























