Rol3ert、OddRe:、ROIROM、さらさ、CIRRA……リアルサウンド編集部が選ぶ、2026年のネクストブレイクアーティスト
リアルサウンドの編集部員が、2026年にブレイク間違いなしの若手アーティスト8組をピックアップして紹介。次世代を担う注目アーティストの楽曲やMVをいち早くチェックしてみてほしい。
Rol3ert
Rol3ertは“グローバルポップ”という言葉を堂々と背負い、国境を越えていける選ばれし存在だ。ストリーミング時代、世界で親しまれる日本の音楽には国産サブカルチャーとの接続や日本語の響き・リズムのユニークさなどの特徴を見出せるが、Rol3ertの音楽はその文脈とは異なる形で支持を広げつつある。独学で学んだという流暢な英語をベースにした歌とメッセージ、多くの人の琴線に触れるであろう切なさを含んだメロディ、あえて“洋楽的”と表現したくなるサウンド感。カセットでもリリースされている懐かしい手触りのある楽曲たちは、時代という境目までも越えていくようだ。弱冠20歳のシンガーソングライターが大きく羽ばたこうとする瞬間はすぐそこまで迫ってきている。「meaning」から現時点での最新曲「(how could i be)honest?」まで、今のうちに網羅しておくことをおすすめしたい。(久蔵)
EMNW
ラウドロックシーンを賑わせ始めている新星 EMNW(えむにゅー)。横浜出身・結城えま、沖縄出身・めにゅの2MC編成で、活動歴はまだ2年に満たないが、昨年はSiMやMONGOL800らの主催イベントに出演するなど、すでに実績も申し分ない。最大の魅力は、オーセンティックなニューメタル/ミクスチャーベースのサウンドを乗りこなしながら、音域やフロウの異なる個性をぶつけ合う互いのラップパート。“本気=ガチ”だからこそのエネルギッシュな楽しさに満ち溢れていて、ルーツをふんだんに取り入れつつ、メロディックかつポップにまとめあげた「KAMASU」は必聴曲。Limp Bizkit「Rollin'」のカバーまで最高だ。海外からも早速発見され始めており、2026年はさらなる飛躍の1年となるに違いない。(信太)
ROIROM
本多大夢と浜川路己ーー『timelesz project -AUDITION-』の最終審査まで駆け抜け、確かな爪痕を残した二人が結成したROIROMは、2026年の音楽シーンを象徴するデュオになるだろう。プレデビュー曲「Dear DIVA」で提示した艶やかで挑発的な熱量と、「My Princess」で見せた慈愛に満ちた歌声の対比には、彼らの音楽への誠実さがそのまま宿っている。二人の歩みは、選ばれなかった挫折の続きではなく、自らの手で掴み取った“正解”への道。オーディションという過酷な旅路を経て培われた精神と、ファン=cHaRmへの献身的な愛、個々の純粋なスキルの高さは、既存のグループ像を軽やかに更新していくに違いない。そして多彩な新鋭たちがシーンを沸かせる今、ROIROMが2026年に描く景色はきっと自由で美しいものになるはずだ。彼らの快進撃は、まだ始まったばかり。その行く末を確信を持って見守りたい。(田中)
CIRRA
E-girlsの二代目リーダー・佐藤晴美がプロデューサーを務めたオーディション番組『ガルバト -GIRLS BATTLE AUDITION-』(日本テレビ系)からデビューを果たした10人組ガールズグループ CIRRA。リリースされたばかりのプレデビュー曲「one-way runway」は、E-girlsを彷彿とさせるLDHらしさ全開の1曲に。各々のスキルの高さはもちろん、エネルギッシュで見ていて楽しくなるような雰囲気は、ガールズグループ戦国時代の今も十分な武器になると確信させる。彼女たちにとってのE-girlsがそうであったように、CIRRAもまた大人だけでなく、世界中の少女たちの憧れの存在として羽ばたき、憧れの“輪”を広げていく存在となっていくはずだ。(佐々木)






















