西山智樹&前田大輔による『TAGRIGHT』、デビューメンバーは5人――3日間の合宿の成果、候補者たちの挑戦
第2話ではAile The Shota提供「花言葉」レコーディングも
第2話(12月7日放送回)では、TAGRIGHT結成に向けてトモキとダイスケ主導のもと、候補者5人とともに行った合宿の模様が放送された。そして、SKY‐HI率いるBMSGに所属するソロアーティスト・Aile The Shotaが助っ人として参加することに。
実は、ダイスケがMAZZELを生んだオーディション『MISSIONx2』を受けたことをきっかけに繋がりができたという2人。ダイスケから楽曲制作を依頼したことを機に、今回の合宿への参加が実現したのだ。

Aile The Shota自身も2021年にデビューしたBE:FIRSTを生んだオーディション番組『THE FIRST』(日本テレビ系/Hulu)の最終審査まで進んだ経験があり、トモキとダイスケの“最後の挑戦”に懸ける想いやこれまでの道のりにも共感を見せる。
Aile The Shotaが楽曲提供した「花言葉」は、2人の過去からイメージを膨らませて制作したのだという。「挫折の分、家で一人悩んで泣いた時間や自分を否定した分、どの自分を肯定できるのだろうか。花が咲く瞬間が目の前に迫っていて、そんな自分にどんな花言葉が似合うのだろうか」というテーマを候補者に伝えた。

実際に楽曲を聴いた候補者は、「自分と重なる歌詞で、僕だけじゃなくて挫折した子たちに対してもすごく刺さる歌詞」「最初の音が応援してくれた人からのメッセージのよう」「挫折を続けるんじゃなくて、明るい未来になっていく感じ」と感動を見せる。
合宿は3日間――。初日にトモキチーム、ダイスケチームに分かれて、ボーカルレッスンや自主練習を行い、3日目には客観的なアドバイスをもらうためにプロの目の前でパフォーマンスを披露。
チーム分けは、全員の歌声をAile The Shota含めみんなで聞き3人が判断し、トモキチームはダイゴとセイマ、ダイスケチームはカイリ、シオン、ジェイという組み合わせになった。チームごとに振りを作っていくフェーズに入るものの、3人で意見を出し合い順調に振りができていくトモキチームに対して、なかなかアイデアが出てこないダイスケチーム。そんな中でシオンが積極的にアイデアを出して仕切っていく一方で、ダンス未経験のジェイはついていけず苦戦する場面もあった。



2日目は「花言葉」のレコーディング。ボーカルレッスンは、ボイストレーナーの安倉さやかが担当。歌詞を見ながらでもうまく歌えない候補者に対してたびたび指導が入り、厳しい現実を突きつけられる場面も。その後のダンスの自主練習中に“熱量の差”があるとシオンは感じた様子。本音を語るためにもダイスケチームは集まって話し合う。そこでの言葉を聞いたカイリとジェイも意識が変わり、自宅やホテルで深夜練習に励むのだった。

合宿最終日、3日間の成果を2チームはしっかりと披露。それぞれのパフォーマンスを観たAile The Shota、安倉からの客観的な意見で候補者たちは自分自身の長所や課題を改めて一つひとつ自覚していく。しかし、トモキとダイスケも、「頭一つ抜けていかないとチームごと落ちてしまう」「違うレベルで“落とされる”意味を考えてほしい」(安倉)という厳しい言葉をかけられ、新たな壁にぶつかるのだった。
第3話(12月14日放送)では、プロジェクトの候補者として打診をしたものの参加が叶わなかったダンサー/振付師のYUMEKIが登場し、ダンス合宿の様子が公開される。最高難度のダンスに挑み、そして全員が自身の想いをそれぞれ話す場面も放送されるようだ。
多くの挫折経験も自分の“個性”(TAG)だと信じ、それが“正しさ”(RIGHT)だと思えるようにしていきたい――そんなトモキとダイスケの想いが込められた“TAGRIGHT”。ここから彼らがどんな未来を切り拓いていくのか、今後の放送から目が離せない。


























