ENHYPEN、TREASURE、JO1、SixTONES、Snow Man……デビュー5周年、コロナ禍を経た歩みと止まらない快進撃
SixTONESは独自のスタイルを確立、Snow Manは“史上初”の快挙を成し遂げる
2020年1月22日に同時デビューを果たしたのが、Snow ManとSixTONESである。まず、「D.D.」でデビューしたSnow Manは、アクロバットを含めた高いパフォーマンススキルに加え、ドラマ、映画、CM、バラエティ番組といった多方面でのメンバーの活躍により、この5年間で国民的グループへと成長した。
今年のデビュー5周年記念日には初のベストアルバム『THE BEST 2020 - 2025』をリリースし、4月に東京·国立競技場、6月に神奈川・日産スタジアムと、グループ初のスタジアムツアーも開催。11月には5thオリジナルアルバム『音故知新』をリリースし、1stアルバム『Snow Mania S1』から6作連続累積ミリオンという史上初の快挙を成し遂げている(オリコン調べ/※1)。さらに、11月から来年1月にかけては、昨年に続き二度目の5大ドームツアー『Snow Man Dome Tour 2025-2026 ON』を開催中。華々しいアニバーサリーイヤーの盛り上がりは続いていく。
一方のSixTONESも、この5年で独自のスタイルを確立してきた。デビュー曲の「Imitation Rain」はYOSHIKIが提供したロックバラードで、この曲でデビュー年に『第71回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)へも初出場。その後も、ポップスやロック、HIPHOPなど多ジャンルを横断する音楽性でリスナーを魅了し、直近では『CANNONBALL 2025』や『SUMMER SONIC 2025』といった音楽フェスに出演を果たしたことも記憶に新しい。
2025年1月から3月にかけては初の5大ドームツアー『SixTONES LIVE TOUR 2025「YOUNG OLD」』も成功させ、メモリアルイヤーを鮮やかに彩った。2021年の1stアルバム『1ST』から毎年1月にアルバムを発表している彼らだが、2026年1月21日にはベストアルバム『MILESixTONES -Best Tracks-』をリリースする。アルバムには各メンバーが楽曲制作に携わった6曲が収録されるほか、作品を携えての全国アリーナツアー『SixTONES LIVE TOUR 2026「MILESixTONES」』も開催。早くも来年に向けての期待は高まるばかりだ。
コロナ禍の2020年にデビューしたこの5組は、それぞれ異なる道を歩みながらも、力強く成長してきた。5周年を迎え、今や音楽シーンの第一線で存在感を発揮する彼らの歩みを今後も見守っていきたい。

























