JO1、北米圏での挑戦は日本のJAMと共に 與那城奨・河野純喜が語る海外スターとのコラボで得た自信

バトル形式だからこそ浮かび上がるJO1の強みは?

――それぞれのコラボを経て、改めて発見したJO1の強みは何でしょうか。
河野:「Love seeker」はラストに僕の高音パートがあるんですけど、リハの時にKeshaさんとEveさんがめちゃくちゃ驚いていて。覚えてる?
與那城:覚えてる! 「ワオ!」って。
河野:それを見て、「世界行けるぞ」と思ったんですよね。2人が驚いてくれることに僕が驚いた。それが自信になりました。
與那城:それを見て、僕たちは「純喜、もっと行け!」みたいな(笑)。あとは、Eveさんと一緒に街を歩くという企画があったのですが、バッグを自分でアレンジできるショップに行った時にEveさんが娘さんに何か買ってあげたいと話していて。そうしたらお店の目の前にサッカーのワッペンがあったんですよ。(川西)拓実がサッカー好きなので、(クリスティアーノ・)ロナウドがシュートを決めた時のポーズを街中で披露したら、Eveさんが「いいね! 面白いね!」と気に入ってくれて。言葉が通じなくても、ノリの良さも含めて全員で一緒に何かしようという一生懸命さが僕らの強みなのかなと思いました。何事も楽しむ方向に向けられるというか。
――今回は2チームに分かれての対戦という形式でした。分かれてのパフォーマンスだからこそ、お互いの魅力を再発見できたのではないでしょうか。
與那城:2チームともカラーが全然違いますよね。Keshaさんのチームは色で言うと赤、燃えたぎるようなイメージで、Eveさんのチームはシックな黒とか青いイメージ。落ち着いたかっこよさがありますよね。そういう真逆のパフォーマンスを見たときに、「JO1ってすごいな」と実感できました。どういったジャンルであっても、全力を出すことで相手のカラーを昇華できるんだなと。それはJO1だけではあまり気づけないものだなと思います。
河野:僕たちはEveさんのチームに負けないという一心でやっていました。Eveさんのフリースタイルな感じがすごく伝わってきて、それに影響を受けてメンバーたちの個人パワーがそれぞれすごく出ていて、ダンスもHIPHOPな感じで、JO1にはあんまりない振り付けの雰囲気がとにかくかっこよかったですね。ステージエネルギーは青い感じだったんですけど、そこに熱さもあって。これ、どっちが勝ったとかってもう放送されたんですか? 実は、僕らまだ見てなくて……。
――Keshaさんチームの勝利でした。
與那城・河野:うおー!
與那城:コメントではすごく強気に言ってたんですけど、本当にかっこよくて。圧倒されました。
河野:いやでも、Keshaさん、すごかったもん。
――今回のような海外スターとのコラボが今後のJO1の活動にどのように活きそうでしょうか?
與那城:コラボさせてもらったことで自信もつきました。さっき純喜が言っていた高音パートもそうですけど、世界に通じる武器を持つことができたというのは良かったです。
河野:JO1のスタイルにKeshaさん、Eveさんが入ることで「こういう歌い方があるのか!」と学ぶこともできましたし、もっと自由に、別の角度からもライブを作っていこうと思えました。今年はいろいろなイベントにも出演させていただいているので、ただパフォーマンスをするだけじゃなくて、さらに何かできないかと、より深く考えられるようになりました。
河野純喜「日本のファンの皆さんと一緒にいろいろなところに行きたい」

――今回の番組を通じてファンの方にメッセージはありますか?
與那城:バトルという形式で、なおかつ一緒にパフォーマンスするというのはなかなかないことですから、JO1の良さや新しい一面を知ってもらいたいです。JO1メンバーも英語で歌っているので、そこも楽しみにしていただければと。
河野:JO1は勝負事が好きなんですよね。特にパフォーマンスでは絶対に負けたくない。さらにそこにKeshaさん、Eveさんが入って最高のコラボになっていると思うので、ぜひ楽しんでください。
――海外での活動が増えていく中で、今後のJO1としての目標はありますか?
與那城:海外での認知度をもっと上げていきたいです。海外の方にも聴いてもらいやすいような曲が増えれば、どんな曲でも僕たちはJO1なりのパフォーマンスとして表現できるという自信がついてきたので、自ずと好きになってもらえるんじゃないかなと思っています。そういう挑戦の中で新しい化学反応が起きると思うので、できることをやっていきたいです。
河野:日本のファンの皆さんと一緒にいろいろなところに行きたいです。海外での活動は海外のファンを増やしていきたいというのももちろんありますが、いろいろなところにJAM(ファンの呼称)の皆さんと行って挑戦してみたくて。あと、僕は個人的にドームツアーをするまでプライベートでアイスを一切食べないと決めていて。
――ええ!?
與那城:これ、本当なんですよ(笑)。
河野:神社でそう約束したんです。だから、この夏はプライベートでアイスを食べていないんです。本当に辛いんですけど……。だから、早くドームツアーをして、思う存分アイスが食べたいです(笑)。
與那城:ドームツアーの最終日に食べたら気持ちいいだろうね。
河野:え! 決まったら食べていいものだと思ってた! 最終日まで食べちゃダメだったんだ……。
■番組情報
Apple TV+『KPOPPED』|
出演:JO1、KESHA、Eve 他
2025年8月29日Apple TV+にて、全8エピソード配信開始
■リリース情報
10thシングル「Handz In My Pocket」
2025年10月22日(水)リリース
■配信情報
Apple Music『これ聴いてます』
Apple Musicで配信中の、アーティストが自分のライブラリの中から実際に聴いている音楽をピックアップして紹介するラジオ番組『これ聴いてます』に、JO1の豆原一成さんが出演。KPOPPEDにまつわる楽曲について語っています。
2025年8月29日より配信中!
http://apple.co/ListeningTo






















