ピアニスト Friqtao、デビューシングル「Run Away」リリース ニューヨーク舞台のMV公開も

ピアニスト Friqtao(フリクタオ)が、デビューシングル「Run Away」をリリースした。あわせて、同楽曲のMVを公開した。
パリで生まれ英国を拠点に活動するFriqtaoは、公共スペースを即興ステージに変貌させることで知られ、駅構内のストリートピアノでポップソングやヒップホップチューンを鮮やかな解釈で演奏する。
今回、デビューEPのリリースに先駆けて、新世代に向けてピアノの新たな可能性を提示する1stシングル「Run Away」をリリース。瞑想的な胸を揺さぶる楽曲に仕上がっている。
Friqtaoは2022年、ハリー・スタイルズの「As It Was」のカバー演奏動画がバイラルヒット。以来、彼は現代音楽シーンにおけるピアノの存在を、生き生きとした身近なものにしたいという目標と使命を抱いているという。同楽曲では、その理念を体現。古典的な緻密さと現代的な情熱が融合された、飾り気のないミニマルな美メロチューンだ。
また、ジャスティン・カミムラ監督が手掛けたMVでは、ニューヨークのストリートの喧騒をバックに、一人ピアノ演奏だけに没頭する姿がシネマティックに描かれ、静寂と平和、そして内省的なムードを演出する。そのビジュアル手法は、現代的かつブルータリズム的だ。都会的美学に則ったもので、この映像は同楽曲の瞑想的なサウンドに相応しい背景を付け加えている。都会の街の熱狂的エネルギーと、内省的で情感豊かな楽曲の間に、ダイナミックな対比が生み出されている。
Friqtao コメント
私は“Run Away”に、ピアノを弾いている時の豊かな表現力と、自身を曝け出す素のままの感情を込めたいと考えました。文字通りこの世から“Run Away”(逃げ出す)という、演奏に没頭する時の感情です。指が鍵盤を“駆け抜ける”ような、特にコーラス部分に見られるような感覚。“Run Away”は自由の象徴であり、演奏の自由、表現の自由、そして自身の自由を象徴しています

■リリース情報
Friqtao「Run away」配信中
配信リンク:https://orcd.co/friqtaorunaway
レーベル:Avant Garden
■関連リンク
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