EXILE「Rising Sun」は“未来への道標”であり続ける 世代を超えたチャリティーソングとして灯す光

EXILEは常に“未来形” 「Rising Sun」に導かれて新たなステージへ
「Rising Sun」は『EXILE JAPAN-EXILE ATSUSHI/Solo』にも収録されることで年始から再度、祈願と希望の裾野を広げた。さらに時を経て2020年リリースの50thシングル『SUNSHINE』では「Rising Sun -2020-」としてバージョンアップされた。デビュー20周年を控えたEXILEにとって15人体制ラスト作品として、勇気と希望をブースト。リリース時は世の中への活力を体現し続けた「Rising Sun」が今度はグループ自体の歩みをも照り返す。
どこからともなく差し込む希望の光のようにイントロがフェードインする「Rising Sun」に対して、「Rising Sun -2020-」は第1音目からトラックタイトルを打ち、アウトロから持ってきた“wow wow”との相乗効果でより闊達なビートを刻んだ。こうして“放浪者”を意味するグループ名を持つEXILEは、長い旅の過程でその都度、過去の歴史を振り返り、さらに長い未来に向かうための現在地点とその座標軸を定めてきた。デビュー10周年に位置する「Rising Sun」は彼らが常に立ち返るための目標だ。
2012年のベストアルバム『EXILE BEST HITS -LOVE SIDE / SOUL SIDE-』リリース当時、TETSUYAは「Rising Sun」の歌詞〈その光がここから どこまでも広がってく〉を引用して「きっとこれからも、この曲が放つ輝きはいろんな色に変化していく」(※1)と解説している。デビュー24周年記念日である2025年9月27日には、4年5カ月ぶりの52ndシングル『Get-go!』がリリース予定、11月には約3年ぶりのドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2025 “THE REASON”』が開幕する。待望の瞬間を心待ちにした僕らは「おかえり」と口にするだろう。そして常に“未来形”であるEXILEという“光”に照らされ続ける。
※1:https://m.ex-m.jp/static_renew_before/artist/exile/cd/best_hits/soul_comment

























