BE:FIRST、ATEEZのOPアクトでの初海外ライブから1年 ワールドツアーやフェスで残す爪痕、着実にグローバルな存在へ
8月24日、BE:FIRSTがタイ・バンコクで行なわれる『SUMMER SONIC BANGKOK 2025』に出演する。BE:FIRSTといえば、結成当初から「日本、アジア、そして世界へ」という言葉とともに活動をしており、7月5日には初のワールドツアー『BE:FIRST World Tour 2025 -Who is BE:FIRST?』を完走したばかりだ。
2024 ATEEZ WORLD TOUR [TOWARDS THE LIGHT : WILL TO POWER]
IN LOS ANGELES2024.07.20
Los Angeles "BMO Stadium"THANK YOU @ATEEZofficial !!!#ATEEZ#TowardsTheLight #Will_To_Power#BEFIRST pic.twitter.com/lrPGDvLsQb
— BE:FIRST (@BEFIRSTofficial) July 21, 2024
BE:FIRSTが初めて海外でライブを行なったのは、2024年7月20日、21日。ATEEZのワールドツアー『2024 ATEEZ WORLD TOUR [TOWARDS THE LIGHT : WILL TO POWER]』アメリカ・ロサンゼルス公演のオープニングアクトとして、BMOスタジアムに登場した時のこと。7月1日にATEEZとのコラボ楽曲「Hush-Hush」をリリースしたことも手伝ったのか、ATEEZのファンからも声援が送られていたという。それだけではなく、現地に同行したSKY-HIによれば「(ステージ)裏でもウェルカムな空気感にあふれていたことがすごくすてきだった」(※1)とのこと。BE:FIRSTは順調に海外への一歩を踏み出したのだ。
BE:FIRST World Tour 2025 -Who is BE:FIRST?-
We had an incredible World Tour!
It’s all thanks to you, BESTY.#BF_WORLDTOUR2025#WHOISBEFIRST#BEFIRST #BESTY pic.twitter.com/bHgjvdTkWh— BE:FIRST (@BEFIRSTofficial) July 5, 2025
そして、今年4月からは『BE:FIRST World Tour 2025 -Who is BE:FIRST?』がスタート。世界中をまわりながら全12公演を完遂した。BE:FIRST公式YouTubeチャンネルにアップされている「BE:FIRST World Tour 2025 -Who is BE:FIRST?- Vlog」シリーズをはじめ、SNSアカウントには現地でのメンバーの様子が投稿されているのだが、いずれもリラックスした姿が見受けられる。動画からは客席から大きな歓声や歌声が飛んでいるのも確認でき、海外でもBE:FIRSTというグループが着実に受け入れられていることがわかる。
2025.07.26
「2025 SBS 歌謡大典 Summer」@SBSNOW @inga_sbs#2025SBS가요대전Summer #가요대전#2025SBSGAYODAEJEONSummer#BEFIRST pic.twitter.com/PWX4NquG22— BE:FIRST (@BEFIRSTofficial) July 26, 2025
そんなワールドツアー終了後の7月26日には、韓国で行なわれた『2025 SBS歌謡大典 Summer』にも出演。数々のK-POPアーティストと同じステージに立った。BE:FIRSTの世界へのチャレンジはまだ始まったばかりだが、彼らに対する好意的な声はSNS上にあふれており、今後より一層世界に近づいていけるのではないだろうかと予感させる。
@befirst_official 「SUMMER SONIC 2025」 🏝️✨ courtesy of SUMMER SONIC 2025 #サマソニ #summersonic #BEFIRST
そして、もちろん日本国内でもワンマンツアーはもちろん、フェスやイベントにも多数出演してきた。8月16日、17日に出演した『SUMMER SONIC 2025』も記憶に新しい。彼らのTikTokアカウント、Instagramアカウントには会場でのパフォーマンスの様子が収められた短い動画がアップされているが、歓声の声がとにかく大きい。さらにSOTAとSHUNTOがKATSEYEのDanielaとコラボダンスをしている動画もアップ(※1)。コメント欄には海外ユーザーからの書き込みも多く、BE:FIRSTがさらに海外にリーチしていく可能性も感じさせていた。また先立って8月11日に行なわれた『CANNONBALL 2025』では大トリを務めた。名だたるアーティストが名前を連ねる中で大トリを務めるというのは、フェスシーンでの彼らへの期待が高い証拠ではないだろうか。
国内フェスでも着実に経験を積んで実力を磨き、知名度を上げてきたBE:FIRST。以前SKY-HIがATEEZのツアーでのオープニングアクトについて、「公演は2日間でしたが、2日目はBE:FIRSTが登場する瞬間から歓声が大きく、1日目のステージをしっかりやったことで、現地で話題を作れていたことを強く実感しました。こうしたアウェーのステージに立つことは、試験管に水をためるような作業の1つだと思っているんです」「そうした積み重ねを今後も続けていければと思っています」(※2)と語っていたことがあった。この半年で積み重ねてきたものは間違いなくある。『SUMMER SONIC BANGKOK 2025』でもしっかり爪痕を残すであろうことは、想像に難くない。
※1:https://www.tiktok.com/@befirst_official/video/7539756534365031687
※2:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00592/00119/


























