ハンバート ハンバート、新曲が連続テレビ小説『ばけばけ』主題歌に 『うたコン』にて初披露も

ハンバート ハンバート、朝ドラ主題歌

 ハンバート ハンバートの新曲「笑ったり転んだり」が、9月29日より放送開始の連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK総合)の主題歌に起用される。

 本作は、小泉セツと八雲(ラフカディオ・ハーン)夫妻がモデルの物語。明治時代の松江を舞台に、怪談を愛する夫婦の何気ない日常が描かれる。

 また、ドラマの放送に先がけて、8月26日放送の『うたコン』(NHK総合)にて主題歌を初披露。ハンバート ハンバートが公開生放送で演奏/歌唱するのは、今回が初となる。さらに、ドラマに出演する髙石あかりとトミー・バストウがゲストとして出演し、見どころを語る。

ハンバート ハンバート コメント

佐野遊穂

朝ドラ主題歌?!と聞いた時は驚きましたが、その舞台が松江と聞いて、またびっくり。
昔から何度もライブに訪れて、たくさん思い出のある場所です。そして、物語にぴったりのとても良い曲ができたと思っています。たくさんの人に聞いてもらえたらうれしいです。

佐藤良成

はじめはどんな曲を作ったらいいものか悩みましたが、曲作りは考えすぎるとかえってよくないので、モデルとなった小泉セツさんの『思い出の記』をただただ繰り返し読み、自分がセツになったつもりで一気に作りました。

制作統括 橋爪國臣 コメント(主題歌決定にあたって)

『ばけばけ』の主題歌を作るにあたって、トキとヘブンの二人のありのままの空気感を飾らずに歌にしてくれる方にお願いしたいと思っていました。ハンバート ハンバートのお二人は、まるで芝居をしているかのようにその世界に溶け込み、ありのままを曲にできる方だと思います。お二人がつむぎ出してきた数々の曲のように、『ばけばけ』でもドラマの世界観をそのまま主題歌にしてくださるだろうと思い、お声がけしました。良成さんと遊穂さんが同じように歌っていても、重なるようで重ならない、それはトキとヘブンの関係のようだなと感じています。
楽曲制作にあたっては、セツさんが記した「思い出の記」を何度も読んでもらい、松江でゆかりの場所を訪ね、スタジオの撮影にも足を運んでもらい、ドラマの世界にたっぷりと浸っていただきました。そうして出来上がってきた曲を聞き、ただひたすら感動しました。「笑ったり転んだり」は何度聞いても飽きがこない曲です。聞くときの気分で、よりそってくれる時もあれば、はげましてくれる時もあり、泣ける時もあれば笑えるときもある。聞くたびに違って聞こえる歌です。ドラマの中で流れて、すっとしみ入るように心に入ってくる、そんな主題歌をいただけたと思います。

■番組情報
連続テレビ小説『ばけばけ』
2025年9月29日(月)放送開始
月~土 8時|※土曜は一週間の振り返り ほか
作:ふじきみつ彦
主題歌:ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
出演:髙石あかり トミー・バストウ / 吉沢亮 ほか

『うたコン』ふるさとを想う歌
放送:8月26日(火)19時57分~20時42分
※ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」初披露

■関連リンク
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