SixTONESのコントは“やり切る”から面白い 新番組『ワロタ!』で楽しめるメンバーの本気

 SixTONESがゲストを迎え、本格的なコント番組に挑戦する新番組『ワロタ!』が7月18日にAmazon Prime Videoにてスタートした。事前に公開された予告動画では、メンバーの本気度が伝わり、配信前から話題になっていた。

『ワロタ!』第1話 配信予告編|プライムビデオ

 予告動画はたった1分ほどの短尺だが、上司役の渡辺いっけいとともに居酒屋で隕石が落ちる可能性を深刻な表情で語る田中樹と、その後ろで会話する“平成ギャル”役のジェシー&京本大我に始まり、髙地優吾、田中、京本の3人が人質の囚われた現場に突入する機動隊役を演じたり、“犬になりたい男”を熱演する松村北斗に森本慎太郎が振り回されるような場面があったりと、文字通りかなり本格的なコントを予感されるものになっていた。

 番組のX(旧Twitter)アカウントやYouTube Shortsでは、初めてのSixTONESとしてのコント収録を終えた感想も公開されている。ジェシーはギャル男コンセプトがお気に入りのようで「俺はこのギャルが好きだね」とセットを紹介しながらコメント。松村は犬の着ぐるみのまま「私自身が結構キャラが濃いものとかすごい好きなんで」「やりきることが好きなのですごい楽しかった」「ドラマデビューの相棒(役)が慎太郎だったので、(今回も森本とコントドラマを演じたことに)エモーショナルを感じた」と話し、デビュー作の『私立バカレア高校』(日本テレビ系)で森本演じる桜木達也の親友役を演じたことを懐かしく振り返った。俳優歴も13年を超え、2023年には『第46回 日本アカデミー賞』にてアニメーション映画『すずめの戸締まり』と映画『ホリック xxxHOLiC』で話題賞俳優部門や新人賞を受賞した松村。近年は演技派の「しっとりしてる」作品(松村談)が多くなってきた中、こうしてフルスイングでコントに振った撮影を行うことが、彼にとってはとても楽しかったようだ。

 こうした松村の様子は森本のコメントにも凝縮されており、「すんごいキャラが濃い北斗が出てきた」とコメントしていた。

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