Mrs. GREEN APPLE、Ado、ヤバイTシャツ屋さん、GRe4N BOYZ……テーマパークとのコラボ楽曲が生むワクワク
Mrs. GREEN APPLEが、7月1日に「Carrying Happiness (Tokyo Disney Resort Version)」をリリースした。
本作は、東京ディズニーリゾートにて開催中の夏のスペシャルイベント『サマー・クールオフat Tokyo Disney Resort』のテーマソングとして書き下ろされたポップチューン。パークを訪れた時のときめきが詰まったようなキラキラとしたサウンドに、歌詞にも〈陸〉〈海〉といった東京ディズニーランドと東京ディズニーシー、それぞれのテーマパークを連想させる言葉が含まれるなど、東京ディズニーリゾートに寄り添って制作された楽曲であることが感じられる。
楽曲は、パーク内で行われる期間限定のエンターテイメントプログラムのほか、東京ディズニーランドのアトラクション「ベイマックスのハッピーライド」でも使用されている。この夏、「Carrying Happiness (Tokyo Disney Resort Version)」がパークを訪れるゲストの気分をより高めてくれそうだ。
こうしたアーティストとテーマパークのコラボレーションは行われてきた。
今年5月、『"Tank-top Festival 2025" in 志摩スペイン村』と題して志摩スペイン村パルケエスパーニャで2日間のライブを開催したのが、ヤバイTシャツ屋さんだ。1日目はゲストを迎えたフェス形式、2日目はワンマンライブという形式で行われた本公演。ヤバイTシャツ屋さんとしては、昨年に続く2度目のスペイン村でのライブだった。
ヤバイTシャツ屋さんとスペイン村が初めてタッグを組んだのは、2019年のこと。この年にリリースされたシングル『スペインのひみつ』に、スペイン村のテーマソング「きっとパルケエスパーニャ」のカバーが収録されたのだ。原曲のメロディと歌詞はそのままに、バンドのアレンジによって高揚感が伝わってくるような熱い楽曲に生まれ変わっている。同曲のカバーは、スペイン村に思い入れがあるこやまたくや(Gt/Vo)の発案により、シングルの特典DVDの企画でバンドがパークを訪れたことで実現したのだという(※1)。そんな、愛とリスペクトが感じられるコラボだ。