TWS ソロインタビュー Vol.6：KYUNGMINが語る「なくてはならない大切な存在」 今見つめるグループの現在地
2024年に最も活躍した新人グループを挙げるとするならば、その筆頭に立つのがTWSだろう――。その確信をもって、リアルサウンドではたびたびライブレポートやコラムなどでTWSを特集してきた。
TWSは、2024年1月にHYBE MUSIC GROUPレーベル・PLEDIS Entertainmentからデビュー。1stミニアルバム『Sparkling Blue』のタイトル曲「plot twist」のヒット、デビュー作から4作連続でのハーフミリオン達成と、デビュー直後から軒並み好成績を残してきた。
そんな彼らが、今年7月2日にシングル『はじめまして』で日本デビューした。それを記念して、リアルサウンドではメンバーの一問一答形式のソロインタビューでSHINYU、DOHOON、YOUNGJAE、HANJIN、JIHOON、KYUNGMIN、6人それぞれにフォーカス。6週にわたっての連載でお届けする。
最終回となるVol.6は、KYUNGMINが登場。より俯瞰してTWS、そして自分のことを見つめるKYUNGMINが語る言葉こそが、グループの現在地なのではないか――そう感じさせてくれるインタビューとなった。今見つめるTWSの姿、42（ファンの呼称）との絆……そのすべてを感じてほしい。（編集部）
常に考える「どのような役割をすることがチーム的に役立つのか」
――デビューして1年半が経ちました。1年半のあいだに、皆さんが個人的に「いちばん成長した」と思うところはどこですか？
KYUNGMIN：僕がいちばん成長したと思う部分は、まず実力的な部分だと思います。ダンスと歌を毎日練習してきたことで、以前よりさらに成長した姿を見せられました。また、ステージに対するマインドがより真剣になって。僕たちが大好きな42の皆さんに対する存在価値をより一層高めていったと思います。
――この1年半の活動を通して新たに知ったメンバーの一面やそれぞれの魅力を教えてください。
KYUNGMIN：
〈SHINYU〉飄々とした雰囲気がまたひとつの魅力だと思います。
〈DOHOON〉舞台に対する情熱をあらためて知ることができました。
〈YOUNGJAE〉落ち着いた魅力をあらためて知りました。
〈HANJIN〉奥深い人であることを知りました。
〈JIHOON〉ダンスにこんなに本気なんだなとあらためて知りました。
――デビュー後の活動期間中、主観的にTWS、そしてご自身にとって最も印象に残ったステージはいつですか？
KYUNGMIN：いちばん記憶に残っているのは、断然デビューステージだと思います。本当にそれだけ緊張していたし、ドキドキ、ワクワクなどすべての感情が全部詰まった瞬間だったと思います。
――デビューした当初は“SEVENTEENの弟分”として注目を集め、2024年において“今年最高の新人”の名に相応しい活動をしてきました。そう言われながら活動するなかで、現在見ている理想像を教えてください。
KYUNGMIN：僕はデビューして活動をしながら、ロールモデルを見て多くのことを学びましたが、誰のようになりたいという考えよりも、僕が今このチームでどのように成長しているのか、この成長するチームのなかで僕がどのような役割をすることがチーム的に役立つのか、自分自身のためになるのかということをたくさん考えています。
――今年3月には、グループ初となる日本でのファンミーティング『2025 TWS 1ST FANMEETING <42:CLUB> IN JAPAN』を開催しました。このファンミーティングでいちばん記憶に残っているのは、どんな場面ですか？
KYUNGMIN：僕らが日本デビューを発表した瞬間だったと思うんですけど、多くの42の皆さんが喜んでくれて、その場で僕もしびれるような感覚を感じたからです。
