M!LK、『M!X』で自己最高初週売上を記録 バラエティ豊かな楽曲たちを難なく歌いこなす柔軟さ
「Diary」はローファイヒップホップ系の穏やかなサウンドが心地よい。メンバーのソロ歌唱とユニゾンの対比が見事で、ファルセットを用いたボーカルも聴きどころ。コモリタミノルの作編曲によるエレクトロポップの「ブンブンブン」は、繰り返しの毎日を変えるため、食材同士を混ぜてみよう、という歌。〈バナナもリンゴも飽きたら/それをちょっと混ぜてごらん〉とアルバムタイトルにも通じるような歌詞が印象的だ。
そのほか、軽快なブラスセクションに思わず体が動かされる「ハピダン」や、流麗なストリングスと美しい主メロの絡み合いが見事な「I CAN DRINK」など、バラエティ豊かな楽曲が並ぶ。どんな楽曲も難なく歌いこなす姿勢を見せるM!LK。次はどんな色に染まるのだろうか。
※1:https://www.oricon.co.jp/news/2373294/full/

























