カロンズベカラズ、EP『UNVOXED』配信リリース キュピ山が手掛けた「パンドラ」リリックビデオも

カロンズベカラズ、デジタルEPリリース

 カロンズベカラズが、3月14日にEP『UNVOXED』を配信リリース。あわせて、収録曲「パンドラ」のリリックビデオを公開した。

カロンズベカラズ「パンドラ」リリックビデオ

 同EPは、「パンドラ」を含む4曲の既発曲に加え、新曲「ドウドウ」「もう帰りましょう」を加えた6曲入りの作品に。ジャケットのクリエイティブは、ボカロPでクリエイターの奈良瀬が担当している。

 また、「パンドラ」リリックビデオのイラストは、イラストレーター キュピ山が担当。日常をリアルかつユーモラスに切り取り、楽曲の世界観が描かれている。

 なお、3月22日に大阪、4月19日に東京で開催が決定している『パンドラ』でも収録曲が披露される予定。同公演のチケットは一般発売中だ。

SymaG コメント

お疲れ様です、カロンズベカラズVo SymaGです。
6曲入りNew EP『UNVOXED』が完成しました。
パンドラの箱を開けるイメージで「unbox」(箱を開封する)という言葉を使いましたが、個人的には我らがナナホシ先生の脳味噌こそ「パンドラの箱」だと思っています。
色んなものが飛び出して行くのを見てきました。
欲望も純真も嫉妬も、天使も悪魔もデリヘルも。
いまだ底の見えないこの箱を、僕の声(vox)で抉じ開け続けたいと思っています。
本日投稿された「パンドラ」を皮切りに、僕らのカオスなおもちゃ箱、是非全曲ご堪能ください。
よろしくお願いいたします。

ナナホシ管弦楽団 コメント

カロンズベカラズGt.ナナホシです。
人生は箱を開けていくことの連続だ、という感覚の通りに今作が産まれました。
箱は常に人の苦楽一生の中にあります。おもちゃ箱。弁当箱。結婚指輪。へその緒。そして棺桶。
“一生”に焦点を当てたEP──その名の通りUNVOXED(“まだ声になっていない”)だった未発達な僕の脳味噌の中にある音楽が、SymaG先生(a.k.a二足歩行の年輪)だから出せる奥行きで完成へと向かっていく。多くの意味でカロンズらしさを象徴する作品になったんじゃないでしょうか。
聴いて下さった皆様がそこに自分の人生を見て、『そういえばあんなこともあったな、年取ったなあ』と思い出を開封して頂けたら、このEPは玉手箱となって大変お後がよろしいのではないかと思います。
ぜひたくさん聴いてください!僕たちは箱ならドル箱が大好きです!

カロンズベカラズ『UNVOXED』
カロンズベカラズ『UNVOXED』

■リリース情報
デジタルEP『UNVOXED』
3月14日(金)リリース

<収録曲>
1.エスオーエス
2.悪魔の取り分
3.ドウドウ
4.いたみわけ
5.もう帰りましょう
6.パンドラ

<配信リンク>
https://linkco.re/3pdGqGpF

■リリックビデオ情報
「パンドラ」
イラスト:キュピ山
動画:関根

■関連リンク
オフィシャルサイト:https://butaient.com/caronzbekaluz/
X(旧Twitter):https://x.com/caronzbekaluz
Instagram:https://www.instagram.com/caronzbekaluz/
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