CANDY TUNE「倍倍FIGHT!」バイラルチャートイン 玉屋2060%による“直感的に楽しめる”楽曲が後押しするSNSヒット
Viral Chart Focus
Spotifyの「Daily Viral Songs(Japan)」は、最もストリーミング再生された曲をランク付けした「Spotify Top Songs」とは異なり、純粋にファンが聴いて共感共有した音楽のデータを示す指標を元に作られたランキング。同チャートの3月5日付のTOP10は以下の通り(※1)。
1位:M!LK「イイじゃん」
2位:やみの おねえさん「きょういくばんぐみのテーマ」
3位:MAZZEL「J.O.K.E.R.」
4位:THE RAMPAGE「BURN」
5位:timelesz「Message from timelesz」
6位:the engy「Night Kids」
7位:luv「Send To You」
8位:Number_i「GOD_i」
9位:YZERR「Miss Luxury feat. LANA, JP THE WAVY, ¥ellow Bucks」
10位:CANDY TUNE「倍倍FIGHT!」
前週のチャートと比較すると、THE RAMPAGEの「BURN」が1位から4位に後退し、新たにM!LKの「イイじゃん」がトップに躍り出た。また、CANDY TUNEの「倍倍FIGHT!」は先週の9位から10位へと順位を下げたものの、引き続きチャートインを果たしている。今回は、この「倍倍FIGHT!」に焦点を当て、その魅力を掘り下げていきたい。
CANDY TUNEは、アソビシステムが手がけるKAWAII LAB.から誕生したアイドルグループであり、そのグループ名の印象通りポップでキャッチーな楽曲を展開している。「倍倍FIGHT!」もまた、その路線を踏襲しつつ、よりエネルギッシュな応援ソングとしての要素を強く打ち出した楽曲だ。
本作を手掛けたのは、Wiennersのフロントマンであり、多くのアイドルへの楽曲提供でも知られる玉屋2060%。彼が生み出す楽曲は、独特の疾走感とキャッチーなメロディが特徴であり、一度でも耳にすると頭から離れないイヤーワーム的な魅力を持ち合わせている。「倍倍FIGHT!」も、そんな玉屋の魅力が存分に発揮されている楽曲だ。






















