ソニー・ミュージック、日本サステナブルフラワー協会とともに祝い花を再活用するプロジェクト始動
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが、日本サステナブルフラワー協会とともに、コンサート会場に贈られた祝い花を回収/再活用するプロジェクト『Rebloom Flower Project』の始動を発表した。

日本サステナブルフラワー協会は、ブライダルなどのイベントで使用された生花が、まだ楽しめる状態で廃棄されてしまう“フラワーロス問題”に取り組んでおり、その理念にソニー・ミュージックエンタテインメントが賛同。2024年より、同じように廃棄されることが多かったコンサート会場に贈られた祝い花の回収/再活用を進めてきた。
これまでに、計18公演で総計500kg以上の生花を回収。回収した花は、装飾や子供向けのワークショップに活用されるほか、グッズへの活用も予定されているという。この取り組みに共感し、賛同するアーティストや企業が増えたことを受け、今回『Rebloom Flower Project』として本格的に始動することとなり、今後はエンタテインメント業界全体へプロジェクトの拡大を図っていくとのこと。
ソニーミュージックグループでの取り組みとしては、2024年6月に横浜アリーナで開催された緑黄色社会のライブ『緑黄色大夜祭』から回収をスタートし、これまでに木村カエラやお笑い芸人 錦鯉のイベントなどで回収を実施。今後は、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の劇中バンドである結束バンドや、株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツがライセンスを管理するピーターラビット™とのコラボレーションなどを予定しているという。
そのほか、サントリーホールとの連携やソニーグループでの取り組みもスタートしている。
■関連リンク
ソニー・ミュージックエンタテインメント:https://www.sme.co.jp/
日本サステナブルフラワー協会:https://www.sustainable-flower.com/
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