真心ブラザーズと素晴らしき歌 アイナ・ジ・エンド、曽我部恵一、仲野太賀と作った極上の『フォーク村』

最後のゲストは曽我部恵一。海外にいる高1の息子に、いちばん好きなのは誰かと聞いたら真心ブラザーズと答えた、という話などを交えながら、サニーデイ・サービス「青春狂走曲」、はっぴいえんど「抱きしめたい」、RCサクセションの「スローバラード」の3曲をプレイ。

「青春狂走曲」と、YO-KINGが提案したという「抱きしめたい」は、曽我部がボーカルで、YO-KINGはコーラスやハープやギター。忌野清志郎の命日のトリビュートライブで、この曲を歌う曽我部を観てぶっとんだ、と桜井が話した「スローバラード」は、曽我部とYO-KINGで、フル・オーケストラをバックに、デュエットしたこともあるそうだ(2024年7月10日、東京オペラシティ コンサートホール『Love from Orchestra 2024』にて)。今日も、ふたりで歌った。

というゲストタイムが終わり、「突風」「流れ星」「明日はどっちだ!」の3曲をふたりで演奏し、本編が終わる。
アンコールでは、4月20日LINE CUBE SHIBUYAでの年イチ恒例10人編成MB’Sライブの告知と、アコースティックツアー『真心道中歌栗毛』を今年も行う、という発表を桜井がした。そして、ゲスト全員が登場。それぞれにひとことずつもらってから、桜井が「夢としてはいつか『村祭り』をやりたい」と締める。

で、最後に、ゲスト全員と一緒に「空にまいあがれ」。YO-KING、仲野太賀、アイナ・ジ・エンド、曽我部恵一、それぞれがリードボーカルをとり、それぞれの歌の素晴らしさに聴き手をどっぷり浸らせてくれて、終了した。


























