『LAPOSTA』JO1、INI、DXTEENらコラボステージを振り返る それぞれのレベルアップを確認できる場に
翌年の『LAPOSTA』は、2024年1月20日・21日にKアリーナ横浜にて開催された。 前回と同様に、グループ楽曲でのパフォーマンスやシャッフルステージが行われた2024年の『LAPOSTA』。ユニットステージではDXTEENも加わり、28人の個性が存分に発揮されていた。ダンスの印象が強い川尻がラップを披露し、木村はバラード曲を歌唱。普段はかわいらしい楽曲をパフォーマンスすることの多いDXTEEN 谷口太一と平本健が、ラップで自身の思いをリリックでぶつけていったりなど、メンバーの新たな一面にも出会えたステージだった。
なかでもいちばんの歓声を浴びていたのは、バンドコーナーだ。河野と髙塚がギターを務め、木全翔也(JO1)がベース、佐藤景瑚(JO1)がドラム、寺尾香信(DXTEEN)がキーボードを担当。まさに“青春”を感じさせるような光景のなか、Vaundyの「怪獣の花唄」を奏でた。先輩後輩の関係値は保ちつつも、前回の『LAPOSTA』よりも確実に距離を縮めているメンバーたちが印象的だった。
そして、この年の『LAPOSTA』では、テーマ曲である「LOVE ALL STAR」が誕生。JO1 河野、金城碧海、INI 髙塚、DXTEEN 寺尾、平本が作詞に参加し、アンコールで披露された。グループの垣根を越え、ステージ上でたくさんのコミュニケーションをとるメンバーたちは、“ファミリー”そのものだったように思える。
いよいよ『LAPOSTA 2025』が開幕する。ついに舞台は東京ドームへと移った。過去2回の『LAPOSTA』を経て、それぞれ様々な経験をし、確実にレベルアップしているだろう。LAPONEエンタテインメント公式YouTubeチャンネルにもグループを横断した動画がアップされ、絆も深まっているはずだ。普段のグループ活動では見られない魅力に出会えるのも、合同ライブの魅力のひとつ。JO1、INI、DXTEEN、ME:I、IS:SUEの個性を爆発させ、東京ドームを熱く盛り上げてほしい。
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