新浜レオン、西城秀樹に憧れ念願の『紅白』出演へと至る軌跡 木梨憲武&所ジョージによる「全てあげよう」で嵐を起こす
木梨憲武プロデュース、所ジョージ作詞・作曲の「全てあげよう」で、『第75回NHK紅白歌合戦』に初出場が決まり、注目を集めている新浜レオン。『紅白』会見&リハーサルには木梨憲武と所ジョージも登場し、本番への期待も高まっている。
新浜は、幼少期から演歌/歌謡曲に囲まれて育ったことで、昭和歌謡や演歌の魅力にハマり、“若い世代も含めた幅広い世代に演歌/歌謡曲の良さを伝えること”を使命とし、幅広い世代から愛された西城秀樹のような歌手になることを目標に活動している。
演歌/歌謡曲に対する愛は非常に深く、大学の卒業論文のテーマに「演歌/歌謡曲」を選択したほど。大学のミスターコンテストの自己アピールでは、森田公一とトップギャランの「青春時代」を歌い、大学のグランプリに輝いた。シングルのカップリングにも、野口五郎の「私鉄沿線」、堀江淳の「メモリーグラス」、西城秀樹の「若き獅子たち」や「情熱の嵐」など、昭和歌謡のカバーが多数収録され、なかでも西城秀樹を敬愛している。2023年に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催された5周年記念コンサートでは、西城秀樹のカバーコーナーを設けて集まったファンを大いに沸かせた。また、B’z松本孝弘の邦楽カバーアルバム『THE HIT PARADE Ⅱ』では、西城秀樹の「傷だらけのローラ」で参加。音楽番組『SONGS』(NHK総合)や『2024 FNS歌謡祭 第2夜』(フジテレビ系)で松本孝弘と共演して話題になった。
高校時代はキャッチャーとして甲子園を目指していたが夢破れ、『紅白』を新たな夢として音楽活動を開始し、大学在学当時から演歌歌手である父親のコーラスや前座などで経験を重ねた。デビューは令和初日の2019年5月1日、B'zや倉木麻衣などが属するレーベル「B ZONE」(旧ビーイング)が手がける初の演歌/歌謡曲歌手として注目を集めた。デビュー曲「離さない 離さない」はオリコンウィークリーランキング(2019年5月13日付)の演歌/歌謡部門で1位を獲得し、同年の『第61回日本レコード大賞』で新人賞を受賞。以降、『君を求めて』、『ダメ ダメ…/さよならを決めたのなら』、『ジェラシー~運命にKissをしよう〜』、『捕まえて、今夜。/どんなに愛したとしても』といったシングルをリリース。歌手としてのポテンシャルの高さは業界内でも評判で、作詞・作曲・編曲に、西城秀樹の楽曲を数多く手がけた馬飼野康二や船山基紀をはじめ、渡辺なつみ、松井五郎などの大御所が名を連ねている。
EARSY(アーシー)が作詞、馬飼野康二・鎌田俊哉が作曲、船山基紀が編曲を務めた「捕まえて、今夜。」は、アニメ『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』オープニングテーマとしてヒットし、手をグルグル回す“窓拭きダンス”がTikTokで話題に。また2023年には、高校球児だった経験を活かしテレビドラマ『下剋上球児』(TBS系)にバッティングセンターの店員・ジョンソン役で出演。活躍の場は、演歌/歌謡曲という枠に収まらない。
また千葉県の出身であることから、2019年から千葉テレビで冠番組『はじめまして!僕、新浜レオンです!!』(現在は『ドシラソファミレオン♪』)を放送中。2ndシングル『君を求めて』のカップリングには、千葉の佐原市を題材にした「佐原の町並み」が収録されている。そして2025年1月17日には、千葉・白井市文化会館 大ホールで『新浜レオンファーストコンサートツアー ~全てあげよう~ “凱旋”』を開催し、これを皮切りとし、4月から7月まで全国ツアー『新浜レオンファーストコンサートツアー ~全てあげよう~』を開催する。