木村拓哉と玉森裕太、タイプの違う2人だからこそ相性抜群? お互いの良さを引き出すバランス

 木村拓哉がパーソナリティを務めるラジオ『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)、12月のマンスリーゲストにKis-My-Ft2の玉森裕太が登場した。木村と玉森は、2019年10月期の日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系)にて初共演。今年12月29日にスペシャルドラマとして帰ってくるだけでなく、映画『グランメゾン・パリ』の公開も12月30日に控えており、2人の距離はさらに近づいた印象だ。

 木村と玉森のやり取りを見ていると、2人の相性はとてもいいように思う。細かな気遣いのできる木村と、何事にも没頭するタイプの玉森。玉森がまっすぐに何かを語りだすと木村がさり気なくリスナーを置いていかないようにとフォローの説明を入れていく。そして、木村の知らない世界を玉森が教えてくれる、という感じでバランスの良さを感じるのだ。

 12月1日放送回では、玉森が木村への誕生日プレゼントを持参してやってくる。「そういうの本番前にやるやつね」と少々戸惑いながらも嬉しそうにプレゼントを開封する木村。なんでも玉森は『グランメゾン東京』のテレビシリーズの際にも木村の誕生日にプレゼントを渡していたらしく、それが「ガチで考えてくれてるプレゼント」「今でもガチで使っています」というから期待値も高まるのだろう。

 そんな玉森が今年用意したのは、ダイソンのヘッドフォン。掃除機などで有名なメーカーであることから、木村は「頭ん中掃除されちゃうの(笑)」なんてボケてみせる。どうやらヘッドフォンに空気清浄機機能がついた代物らしい。木村がツアー中であることも考慮してのチョイスなのだという。加えて「これは僕もまだ使ったことがないし、レビューを知りたいなっていうのも気になってて」というのも、玉森に愛らしいところ。「ん? それ使った後のレビューを、俺は返せばいいわけ?」と木村もそんな玉森のペースに飲まれているのが微笑ましい。

  他にも、玉森が使ってみて「めちゃくちゃいい塩だな」と思えた塩も同封。誕生日プレゼントに塩というのも珍しい話だが、2人の間ではそんなこともないのだと木村の補足説明でわかる。 テレビシリーズの『グランメゾン東京』を撮影していたときも、大切そうに500mlの水のボトルを持っていたという玉森。あまりに大事そうに持っているものだから、木村は「それ水だよな?」と思わずツッコんだという。「でも、これ飲んでいただけたら、本当わかっていただけると思うんですけど」「僕の飲みかけになっちゃいますけど、2ゴクでいいんで(飲んでもらってもいいですか?)」と、オススメ。そこまで言うのならと試しに2口、ゴクゴクッと飲んだ木村は、今すっかりそのお水を気に入って買い続けているというから面白い。

【木村さ〜〜ん!】楽しみ過ぎて眠れなかった木村拓哉!相模湖でバスフィッシング!

 12月8日放送回になると、玉森のプロフィールを振り返ることに。そこで盛り上がったのは、釣りの話だ。玉森は木村の想像をはるかに超える“ガチ勢”だったようで、木村がYouTubeチャンネルで公開した動画「【木村さ〜〜ん!】楽しみ過ぎて眠れなかった木村拓哉!相模湖でバスフィッシング!」を見た玉森が唐突に「あれは厳しいっす」とLINEをしてきたという。その端的な言葉に「本当に上辺だけではなくガチでやる人のコメント」と感じたと笑う。

 聞けば、玉森は釣りを小学校1年生のころから続けてきたという。最近も、同じく“ガチ勢”のWEST.濵田崇裕とともに河口湖で釣りを楽しんできたそう。ルアーの種類や時期の話など、マニアックな領域の話になるたびに、木村が釣りを知らないリスナーにもわかるように補足説明していくのだ。

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