LE SSERAFIM、来年は「もっともっと恩返しができる一年に」 日本3rdシングルの完成度とFEARNOTの熱気
MCでは、全メンバーが日本語で楽曲について語った。まず、「CRAZY -Japanese ver.-」をファンの前で披露できたことについては、SAKURAが「日本デビュー以来のショーケースなので、FEARNOTの皆さんとこんなに近くでお会いできてとても嬉しかったです。日本デビューからもうすぐ2年経つというのが、本当に時間があっという間に過ぎているなと思って驚きました」とコメント。KIM CHAEWONは「少し緊張していたんですが、FEARNOTの皆さんが楽しそうな表情をしてくれていたので、私も楽しくパフォーマンスできました。ありがとう!」と感謝の気持ちを述べた。その言葉を受け、SAKURAも「FEARNOTの応援方法、完璧でした!」と笑顔を見せる。
日本オリジナル曲「Star Signs」については、HUH YUNJINが「ピアノの音とJ-POPスタイルのメロディ、シティポップの要素も加えられた優しい楽曲なので、ぜひ聴いてくださいね」と注目ポイントを口にする。そして、2024年の総括についてはKAZUHAがマイクを取り、「今年はさまざまな舞台に立たせていただいた」「(そのなかでも)日本で初めて開催したファンミーティング(『LE SSERAFIM FAN MEETING 'FEARNADA' 2024 S/S - JAPAN』)が印象に残っています」「本当に楽しい時間が過ごせて幸せでした」と振り返る。HONG EUNCHAEは、2024年は多数の大ステージを経験できた一年だったと振り返り、「大きな舞台でパフォーマンスするたびに成長できた気がします」とコメントした。
2025年の目標については、SAKURAが「来年も私たちのパフォーマンスを直接お届けできる機会が増えたらいいな」「ワールドツアーをしたい」「個人的には、趣味の編み物もやりたい」と、大きな目標と同時に個人の純朴な目標も合わせて発表。KIM CHAEWONは「2度目のツアーをすることが目標」「これまでよりも大きな会場で公演をして、たくさんのFEARNOTと思い出を作りたい」と来年の活動への想いを明かした。
MCの最後は、5人からひとりずつ挨拶の言葉が述べられた。KIM CHAEWONは「年末も素敵なステージをお届けできるように準備しています」「楽しんでくださいね」と、年末の日本の音楽番組出演に触れてコメント。SAKURAは「後ろのほうまでちゃんと見えてます」「こうしてたくさんのFEARNOTの皆さんと時間を過ごせて本当に幸せでした」「来年も、もっともっと恩返しができる一年にしたいなと思います」とファン想いな言葉を紡ぐ。
HUH YUNJINは「(今日が)皆さんにとって楽しい時間になっていたら嬉しいです」「たくさん聴いてくださいね!」と述べると、KAZUHAは「今年も残りわずかですが、FEARNOTの皆さんとひとつでも多くの思い出を作れたら」と活動への想いを語る。HONG EUNCHAEは「今日はたくさんのFEARNOTの前でステージができて嬉しかったです」「(熱気で会場は)暑いですけど、いつも風邪に気をつけてください」とファンを気遣う言葉で挨拶を終えた。
ショーケースのラストは「Star Signs」をパフォーマンス。ファンに手を振りながら伸びやかな歌声を響かせると、サビでは星のきらめきを描いたようなキュートなダンスを繰り広げ、LE SSERAFIMの多面的な魅力を披露した。パフォーマンスを終えると、「『Star Signs』の応援方法も完璧でした! ありがとう!」とSAKURA。5人は一人ひとりのファンの顔を見つめながら手を振り、ファンへの深い愛情を示して、ステージを後にした。
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