MADEIN、日本のテレビ初パフォーマンスで与えた衝撃 今年デビューの要注目グループを徹底解剖

 マシロとイェソは、2021年に、日本、韓国、中国の少女たちが9つの席を競ったサバイバルオーディション番組『Girls Planet 999:少女祭典』に参加し、ガールズグループ Kep1erのメンバーとしてデビュー。選考段階からオーディション参加者99名が歌う「O.O.O (Over&Over&Over)」がSpotifyウィークリーバイラルチャート上位にランクインする快挙を遂げて期待を膨らませていたが、デビュー曲「WA DA DA」はBillboard JAPANチャートで当時累計再生1億回を突破し、彼女たちの名を一気に広く知らしめることとなった。元々は期間限定グループとして誕生したが、新時代を率いたガールズグループに大成しただけに、Kep1erを卒業してMADEINとして再デビューした2人に大きな注目が集まっていた。

Kep1er 케플러 | ‘WA DA DA’ M/V

 ミユもマシロ、イェソ同様に『Girls Planet 999』に参加していた人物であり、LIMELIGHTではビジュアル担当として知られ、日本語、韓国語、中国語、英語の4カ国語を操るマルチリンガルだ。韓国出身のスヘは、オーディション番組『放課後のときめき』出身であり、元SMエンターテインメント練習生という実力者。メインボーカルとして、LIMELIGHTではグループのボーカルラインを牽引してきた。同じく韓国出身のガウンは長い手足と圧巻のスタイルを上手く生かしたダイナミックなパフォーマンスでメインダンサーを担当。

LIMELIGHT - "TA-DA!" MV

 セリナとナゴミは、『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』で最終順位21位と23位に位置付け、惜しくもデビューの切符を逃したものの、番組終了後もファンの根強い人気を集めてデビューを望まれていた2人だ。セリナは上記オーディション中、怪我の壁に突き当たりながらも観客を魅了するステージを披露し、高いアイドル性を感じさせていた。ナゴミは“癒し系マンネ”でありつつも、ステージに立つと雰囲気を一変させるコンセプト消化力を強みとしており、MADEINでも遂にデビューを掴んだ2人の活躍が大いに期待される。

推しカメラ┊斉藤芹菜(SAITO SERINA)♫ Popcorn [コンセプトバトル]
推しカメラ┊阿部和(ABE NAGOMI)✧︎ BLACKPINK ♫ How You Like That -Japanese Ver. ✧ 1組 [グループバトル]

 『CDTVライブ!ライブ!』では、背に揃いの羽を身に付け、日本のテレビ初パフォーマンスとは思えない堂々たるステージを披露した7人。早くも板についた豊かな表情や、全体のまとまりにも余裕を感じるダンスは、本当に新人かと疑ってしまうほどの完成度だ。その姿からは、MADEINが初デビューとなるセリナとナゴミをはじめ、キャリアの違いを感じさせない7人全員が1つのグループの中で違った魅力を放つアイドル像を体現し輝いているようにも思えた。

 放送終了後にはXのトレンドにも挙がり、「MADEINめっちゃ可愛い……」「ツインテールの子(セリナ)名前なんて言うんだろう?」「曲がいいし、顔もいい……」と初見の視聴者からも気になる声が続々投稿。また、MABY(MADEINのファンの呼称)が推しを“布教”して賑わいも見せており、今回の出演でさらに新たなファンを獲得したことは間違いなさそうだ。

 ダンス、ボーカル、ビジュアル、アイドルとしての7色の魅力、そして音楽性、その全てを兼ね備えたグローバルガールズグループ MADEINは、これから世界に向けてその羽を大きく広げ羽ばたいていく。

※1 https://realsound.jp/2024/10/post-1795966.html

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