Crossfaith、第2章幕開けを告げる全国ツアー 初日CLUB CITTA’公演は灼熱の一夜に

 Koieはライブ終盤、「(2022年秋の活動休止から2023年6月に活動再開を迎え)お先真っ暗やった俺たちの目の前に、ちょっとずつ光が見えてきて。最初はほんまにこんな小さかったけど、続けるたびにその光の数が増えていって、どんどん大きくなっていった。そこからアルバム制作が始まって、光の速さで進んでいって、2023年が終わる頃にはほとんど完成していました。それくらい、俺たちの今の勢いはすごいんです」と告げてから、2025年2月1日に予定されている幕張メッセでの過去最大規模のワンマンライブのタイトルが『OUR FAITH WILL NEVER DIE』、続く2日の初主催フェスのタイトルが『HYPER PLANET』に決定したことをアナウンス。「めちゃくちゃCrossfaithっぽいタイトルやろ? ほかのどのフェスでも見れない景色を一緒に見ましょう」と伝えてから、ライブをクライマックスへと導いた。

 バンドの第2章幕開けを飾る『AЯK』とともに、新たな旅へと出発したCrossfaith。ツアー初日を大成功のうちに終了させたKoieは「お前らのこの思いを持って、幕張まで行きます!」と笑顔で告げてステージを降りたが、ここから彼らがどんな希望に満ちた未来を見せてくれるのか。新たな旅の最初の大きな到達点および通過点である来年2月の幕張メッセ公演に向け、その勢いをさらに加速させていくCrossfaithの姿をぜひツアー各地で見届けていただきたい。

Crossfaith、ニューアルバム『AЯK』を経て第2章開幕へ 現在地と“バンド史上最大のミッション”を語る

Crossfaithが、新体制初となるニューアルバム『AЯK』をリリースした。今作は、2018年リリースの『EX_MACHINA…

Crossfaithが提示したラウドロックの未来 五感を刺激する極上のエンターテインメントを見た

ライブであり、ショウであり、最狂のエンターテインメントであり、まるでSF映画でも観ているよう。この規模にこの内容を詰め込むのか!…

関連記事