ZEROBASEONE、日本デビューシングルでセールス記録更新&首位獲得 K-POP第5世代にも重要な試金石に
しかしそれ以上に本作から感じられるのは、メンバーそれぞれが安定した歌唱力と高い表現力の持ち主であること。グループとしての一体感を持ちながら、誰がソロを担当してもブレず、華やかさもある。9人と大所帯ゆえのエネルギッシュさやダイナミックさも、今後ますます強みになっていくだろう。学校を思わせるセットで撮影したMVでは一部で圧巻のフォーメーションダンスも披露。まだ彼らのステージを目にしていない人にもそのポテンシャルは十分伝わるはずだ。
本作にはカップリングとして、すでに本国でリリース済みの「In Bloom」と「CRUSH」の日本語バージョンも収録。原曲とはまた違った雰囲気の楽曲に仕上がっており、日本での盛り上がりをさらに後押しするに違いない。
コロナ禍を経た昨年以降にデビューしたK-POPグループは、「第5世代」と呼ばれ、特にボーイズグループの存在が目立っているように思う。そんな中でZEROBASEONEがどのように受け入れられ、また支持を拡げていくのか。『ゆらゆら -運命の花-』の大躍進は、重要な試金石となりそうだ。
※1:https://www.oricon.co.jp/news/2319969/full/
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