平野紫耀&神宮寺勇太&岸優太、 Number_iのテレビ初出演に滲む思い 3人に共通する“一緒に”進む姿勢

Number_i、TV初出演に滲む思い

 3月2日、Number_iが『Venue101 拡大版』(NHK総合)に出演する。

 平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太にとって、Number_iとしてのテレビ番組出演は今回が初となる。その場所が『Venue101』であることについて、何らかの意味を感じずにはいられない。なぜなら昨年5月、3人がTOBE所属前、最後に出演した音楽番組だからだ。

 「いちばんを目指すってのは大切なことですけど、それ以上に大切なのって“道筋”だと思うんですよ」――グループ結成時、“Number_i”というグループ名の由来を説明するなかで、岸はそう話している。ナンバーワンを目指す過程で、自分たちらしくどう輝けるか、ファンとどれだけ一緒に楽しめるかが重要だと考え、“I(私)”や“愛”などの意味を込めて“Number_i”と名づけたのだそうだ。

緊急生配信!! /Number_i

 今回の出演もいわば、グループとして前に進んでいく過程のひとつ。ただし、グループとして初めて出演する音楽番組ということで、重要な一歩であることには間違いない。自身が表紙を飾った雑誌『25ans』2024年4月号特別版(ハースト婦人画報社)のインタビューでも、グループの活動ついて岸は「まだ始まったばかり」「むしろ、“ここからだな”という意識が強い」と語っている。そう、Number_iの物語は、まだ序章なのである。

岸優太と過ごすリュクスな春の午後|25ans

 3月にはTOBE全アーティストによるライブ『to HEROes 〜TOBE 1st Super Live〜』も控えているが、岸はファンに「進化した姿もお見せしたい」としつつ、「でも、いちばんは感謝」だと話している。思い返せば、7月7日に平野と神宮寺がTOBEの所属を発表した際、ふたりも何度も「(ファンの)皆さんと一緒に」という言葉を繰り返していた。今後の活動について、「ここから素敵な物語を皆さんと一緒に綴っていきたい」と話していた平野。「まだ見ぬ素敵な景色を一緒に見れたら」と語っていた神宮寺。10月15日のグループ結成時には、神宮寺が「僕がいちばん大切にしたいなと思うのは、皆さんと一緒に幸せな時間を作っていくこと」と強く宣言していたのも印象に残っている。

#TOBECONTINUED_02 / 平野 紫耀 ・神宮寺 勇太

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