日向坂46 四期生がアニメ制作に挑戦 『日向坂アニメ部』の活動は今後広がりを見せるか?
『日向坂アニメ部』がメディアで取り上げられたのは今回が初めてだが、これを機に期待したいのはグループ全体で部活動が活性化していくことだ。たとえば、同じ坂道シリーズの乃木坂46では『乃木坂工事中』(テレビ東京系)から発足した部活動が活動範囲を広げていった経緯があり、2022年には「乃木坂野球部」が新たに発足。部員である久保史緒里、黒見明香、柴田柚菜、向井葉月、金川紗耶の5人はそれぞれがセレモニアルピッチにて投球を披露し、32ndシングル『人は夢を二度見る』には「乃木坂野球部」初のユニット曲「Never say never」も収録された。部活動が外仕事へとつながっていくいい例だろう。
「乃木坂野球部」のような広い活動への期待として、『日向坂アニメ部』の活躍の場としてまず挙げられるのは声優業ではないだろうか。2021年には声優を題材にした日向坂46主演のドラマ『声春っ!』(日本テレビ系)が放送されたり、丹生明里が劇場版長編アニメ『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』に声優として出演、影山優佳(2023年7月卒業)も女子サッカーを題材にしたアニメ『さよなら私のクラマー』プロジェクトの応援マネージャーに就任し、浦和邦成高校女子サッカー部員役で声優にも初挑戦するなど、活躍の場を広げてきた。
『日向坂アニメ部』の4人のポテンシャルはまだまだ未知数なところはあるが、たとえば平尾は『日向坂46 平尾帆夏のひら砲らじお』(エフエム山陰)でパーソナリティを務めており、凛としていて透き通った声色は声優向きだろう。また、「乃木坂野球部」のようにユニット曲のリリースも考えられる。その際に期待されるのはやはりアニメとのタイアップだ。決して容易なことではないが、『日向坂アニメ部』の番組内で実現する可能性も十分にある。2024年は『日向坂アニメ部』の活動が多方面に展開していくことに期待したい。
※1:https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/detail/51718?ima=0000&cd=member
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