BE:FIRST×&TEAM、2組の息が合う理由は? 複数の共通点が相性の良さに

 『&TEAM学園 2学期』(日本テレビ系)1月20日放送回でBE:FIRST、&TEAM、LE SSERAFIMが一堂に会するシーンがオンエアされた。昨年行なわれたライブイベント『BEAT AX』の公開収録で、お互いのグループに対する印象を語っているという内容だ。&TEAMとの仲を問われたBE:FIRST・SOTAは、「(&TEAMと仲がいいという)そんなレベルじゃない。1学期とかそんなレベルじゃない」と番組名に掛けて回答。&TEAMからは「どんなレベル(笑)?」と和やかなツッコミが入っていた。

#6 (D.U.N.K.) BE:FIRSTx&TEAM 「Boom Boom Back」

 この2組は『D.U.N.K. -DANCE UNIVERSE NEVER KILLED-』の番組、イベントなどで度々共演をしており、お互いの公式TikTokにも多々ダンスコラボ動画がアップされている。1月13日には『D.U.N.K.』公式YouTubeチャンネルにて『D.U.N.K. Showcase in KYOCERA DOME OSAKA』でパフォーマンスした両グループコラボの「Boom Boom Back」の映像も公開され話題となった。パフォーマンスはもちろん、トークの相性もバッチリなBE:FIRSTと&TEAM。彼らの息が合う理由を改めて考えてみたい。

 まず何といっても、オーディションを経て結成されたグループという共通点があることは欠かせないだろう。BE:FIRSTは、SKY-HIが主催したオーディション番組『THE FIRST』(Hulu/日本テレビ系)の出身。&TEAMはオーディション番組『I-LAND』(ABEMA/Mnet Japan)と『&AUDITION -The Howling-』(Hulu/日本テレビ系)を経たメンバーで構成されている。スキルを磨くことに邁進し、仲間と切磋琢磨した結果デビューを掴み取っているという境遇だからこそ、通ずる部分もあるはずだ。自ずと波長が合う部分も多いのだろう。

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 さらに、世界での活躍を目指しているという共通点もある。高い目標を掲げているからこそパフォーマンスにストイックで、お互いをリスペクトし合っている印象だ。例えば、彼らが初対面を果たした『&TEAM学園』#7でのこと。BE:FIRSTは、&TEAMのパフォーマンスを真剣に見ていた。RYOKIは一人ひとりから何かを学び取ろうとするかのような表情をしていたり、SOTAは「パッションを残しつつ揃えに走ってる。それが完成させられていてレベルが高い。無音のところや移動のところなど個性が出せるところでしっかりグルーヴ、スキルが見える瞬間があるので、パフォーマンスとしてもパフォーマーとしても一人ひとりが輝いていた」と自分なりに&TEAMのパフォーマンスの魅力を解釈していたり。一方の&TEAMも、『D.U.N.K. -DANCE UNIVERSE NEVER KILLED-』第1章#2で行なったBE:FIRSTへの質問では、回答を真剣な表情で聞いていた。視座が高い2組だからこそパフォーマンス力も磨かれ、お互いへのリスペクトに繋がっているのだろう。

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