ワーナーミュージック、RED LIGHT MANAGEMENTと戦略パートナーシップ締結 第1弾はGhostly Kisses

WMJ、英RLMと戦略パートナーシップを締結

 ワーナーミュージック・ジャパン(以下、WMJ)が、イギリスのアーティストマネジメント会社 RED LIGHT MANAGEMENT(以下、RLM)と戦略パートナーシップを締結した。

RED LIGHT MANAGEMENT ロゴ画像

 本提携により、両社は世界第2位の音楽市場である日本で、RLMのアーティストの楽曲配信やマーケティングなどのビジネス展開を支援する。具体的には、WMJのインターナショナルマーケティング部門およびデジタルの配信委託事業を行うADA部門が、本パートナーシップの対象となるRLM契約アーティストのために国内でのマーケティングおよび配信事業を担う。RLMの契約アーティストとWMJの契約アーティストとのコラボレーションも提案する。

Ghostly Kisses アーティスト写真
Ghostly Kisses

  本パートナーシップの第1弾として、イギリス・Akira Records所属のGhostly Kissesのプロモーションを展開。今年初めに予定されている新アルバムのリリースに先駆け、先月には都内で初ライブを開催した。今後もこれに続く形で、新進気鋭および既存のアーティストが日本での活動を展開していく。

 RLMは、Dave Matthews Band、Punctual、Enrique Iglesias、Brittany Howard(Alabama Shakes)、Lady A、Lionel Richie、Interpol、ODDESZA、Phish、Franz Ferdinand、The Strokes、Danny L Harle(Dua Lipa/Charli XCX)など多様なアーティスト、作家ならびにプロデューサーを擁している。また、David GuettaやBecky Hillなど著名アーティストと共作実績を持つLewis Thompsonなど、新進気鋭の作家やプロデューサーが在籍するFunfair社(Tyler Brownが設立)と、Mike Ajayi、Jed Kellettが在籍し今年数々のプロジェクトを展開予定であるAMF社とも提携している。

RED LIGHT MANAGEMENT マネージングパートナー James Sandom コメント

ダイナミックな日本市場の開拓に向けてワーナーミュージックと協業できることをとても楽しみにしています。日本の音楽市場のユニークさやビスポーク性を深く理解するパートナーの経験と知見により、日本という特別な市場で当社契約アーティストの成功とファンコミュニティ構築を進めていきます。

ワーナーミュージック・ジャパン 代表取締役最高執行責任者(COO) 島田和大 コメント

グローバル音楽ビジネスの軸足がデジタルにシフトする中、当社は海外主要アーティストが日本のファンとつながるブリッジ役として実績を上げてきました。本提携は、これらの経験や専門性を持つ当社と、RLMの才能溢れるアーティストやスタッフ陣がタッグを組む形で新しい機会と可能性を追求する第一歩となります。

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