BE:FIRSTは2度目の『紅白』にリラックス 櫻坂46、キタニタツヤ、あいみょんら会見&リハレポ
あいみょん
5回目の出演となるあいみょんは、NHK連続テレビ小説『らんまん』の主題歌「愛の花」を披露する。「毎年ありがたいと思う」と4年連続出演の喜びを噛み締めたあいみょんは「今年は朝ドラを背負って、と言うとおこがましいですが、そんな気持ちなので『らんまん』を楽しんで見てくださっていたみなさんにも届けられるように歌いたいです」と口にする。
朝ドラの主題歌を手がけたことで半年間自分の楽曲が朝を彩る生活をしたあいみょんは、その時期を振り返って「一生に一度だと思っているので、最初で最後の朝ドラ主題歌が『らんまん』で良かったと本当に思います」と話した。今年自身最多となる40本に渡るツアー『マジカル・バスルームツアー』を行ったあいみょんは、今年1年を象徴する漢字として「湯」を挙げると、お風呂にかけて「『紅白』も沸かせたいです」と笑顔で意気込んだ。
櫻坂46
3度目の出演となる櫻坂46は「Start over!」を披露する。同楽曲でセンターを務める藤吉夏鈴は「Start over!」を「今年の櫻坂に大きな影響を与えてくれた楽曲」とし、「グループにとってもチームのみなさんにとっても前に進めるきっかけになった曲なので、楽曲に感謝しながらパフォーマンスできたら」と意気込みを口にした。卒業前最後の『紅白』出演となる一期生の小林由依は「緊張感や年末のお祭り感が好きで楽しかったので、メンバーとお世話になったみなさんと楽しんで終わりたい」と話す。キャプテンの松田里奈は今年1年を象徴する漢字に「飛」を選び、「今年は新鮮なことが多かった分、来年はプレッシャーでもあるのですが、そんな中でもファンの方に楽しんでいただけるものを届けて恩返しできるような1年にしたい」と来年への意欲を語った。
鈴木雅之
4年連続出演となる鈴木雅之は「め組のひと」を披露する。番組序盤のパフォーマンスということで、多くの出演者がステージ上にいる状態で賑やかに披露されるという。「『紅白』という名のパレードの先陣を切るような気持ちでみんなと一緒に盛り上げられたら」と話す鈴木は、とりわけJO1が鈴木の前で踊ることを楽しみにしている様子。中でも連絡先を交換している河野純喜とは互いにエールを送り合ったという。
春から全国ツアーを周っていた鈴木は、ライブの規制が完全に解かれた際の喜びについて「ライブってこうじゃないとと思えた」と語り、「その思いを『紅白』で全国のみなさんにぶつけることができれば」とステージへの思いを口にした。
BE:FIRST
BE:FIRSTは昨年に続き2度目の出演となる。昨年よりもリラックスしているように見えるという感想が取材陣から出ると、「チームでいる月日も伸びましたしチームワークも強くなってきたので、7人でいると自信があるというか、安心できるんです。そういうところが出ているのかもしれない」とLEO。今回のステージでは「Boom Boom Back」を披露するが、「今回だけの特別なパフォーマンスになっているので衝撃を与えられると思います」(RYUHEI)、「躍動感も楽しみにしていただけたら」(RYOKI)、「ブンッってワァ!って感じ」(LEO)と各々の口から飛び出すキーワードにも期待が高まる。
藤井フミヤ
26年ぶり6回目の出演となる藤井フミヤは「TRUE LOVE」を歌唱する。「12月31日は武道館でカウントダウンライブをやっていたので、二度と声がかからないのだと勝手に決めつけていました。でも色んな人からおめでとうと連絡が来るので、『紅白』ってすごいなって。久々にわくわくしています」と40周年のタイミングでの『紅白』出演に胸を高鳴らせる。
さらに藤井は有吉弘行と猿岩石「白い雲のように」をコラボすることも決定している。曲名とかけて「大きな雲になったなと思いますよ。だって『紅白』の司会ですからね」と感慨深げな様子を見せた。
milet
4度目の出演となるmiletは、MAN WITH A MISSIONとともにテレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編(TOKYO MX)のエンディング主題歌「コイコガレ」、オープニング主題歌「絆ノ奇跡」の2曲を披露する。以前より、楽曲の提供を受けるなどMAN WITH A MISSIONとの絆が深まっているというmilet。1人でのパフォーマンスではないことについて「心強いです」と快活に口にする。今年1年を振り返り、「世界が変わったような1年でした。今年初めてライブでお客さんの声が聞けるようになって、海外でも歌えて。来年でデビュー5周年なんですけど、ようやく新しいラインに立てた気がします」と語った。
10-FEET
初出場となる10-FEETは映画『THE FIRST SLAM DUNK』 の主題歌である「第ゼロ感」を披露する。パフォーマンスについて「バスケットボールの躍動感やスピード感を演出できたら」とTAKUMA(Vo/Gt)。この1年、56カ所を周るツアー『10-FEET "コリンズ" TOUR 2023』を開催するなど全国を巡っていた10-FEETは、今年の漢字に「走」をチョイス。TAKUMAは「普段、演奏でも走りがちなんです。20年以上やっているのに未だに直らない(笑)。『紅白』では走らないように、一生懸命昨日から連絡を取り合って走らないようにしようと言い合っています」と明かした。
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