阿部亮平、宮舘涼太……Snow Man、個人インスタライブでファンと交流 らしさ溢れるひとときに
11月27日、28日と2日連続でSnow Manメンバーが単独でインスタライブを配信。ファンとの交流のひとときを楽しんだ。
27日に行ったのは、同日に30歳を迎えた阿部亮平だ。グループの公式アカウントにて行った同配信は、同時接続数28万超えを記録した。1時間にわたり行われた配信は、お見事の一言。あくまでも自然に過不足なくさまざまな要素が盛り込まれていた「インライのプロ」と呼びたくなるような内容だった。
開始冒頭から自らのアクリルスタンド(『滝沢歌舞伎』バージョン)を登場させたかと思えば、同じ誕生日の松島聡(Sexy Zone)、尊敬する先輩・櫻井翔のアクスタも持参していることを報告。配信中も後方でSnow Manメンバー全員が映ったアクスタが阿部を見守っていたのも“らしい”。旅行先などにアクスタを持参して記念撮影を行うなど、阿部は日頃からSnow Manのメンバーでありながら、ファンと同じ目線でSnow Manを楽しんでいる様子を伝えてくれている。だからこそ、阿部から発信される言葉には、ファンが知りたかったこと、聞きたかったことが多く含まれているように感じる。それも、友人にうれしかったことを共有するようなテンションなのがよい。
今回の配信でも、誕生日には恒例の「メンバーからお祝いメッセージが届いたか」という話題や、20代最後の日にメンバー全員で仕事ができたこと、その後、佐久間大介と宮舘涼太で焼肉を食べに行ったことなどを話す阿部。配信の中では、それぞれのエピソードを通してメンバー全員の名前を挙げていたのが印象的だ。単独配信では個人の話に終始してもいいところではあるものの、「Snow Manのアカウントで配信している」ということも加味されていたのではと推測する。そういった、その場に適した対応が自然とできるところが阿部亮平の尊敬すべきところである。また、いち視聴者としてインスタライブは意外とコツが必要なコンテンツだと常々感じているが、ファンの質問や反応を適宜拾いつつ、トークを落ち着いて進めていく阿部の姿には、安心感しかなかった。今回の配信を見て、より阿部を好きになったり、より興味を持った人も少なくないのではないだろうか。
佐久間がサプライズ登場してケーキとカフェラテを差し入れしたり、岩本照が配信用にパーティーグッズを用意したり、個人アカウントを持ったメンバーたちが配信中にコメントを寄せていたり……いつもは誰かを喜ばせる、サプライズを仕掛ける側に回ることが多い阿部に、ここぞとばかりにお返しするかのようなメンバーたちとの関係性も微笑ましく映った。今後の抱負として「知りたいし知られたい」という言葉を残した阿部の30歳、そして2024年が充実したものになることを願いつつ、またぜひ機会があればインスタライブを行ってほしい。