BE:FIRST、ドーム公演を目指して両立してきた2つのこと 着実に進める世界への歩み

 BE:FIRSTが現在開催中のアリーナツアー『BE:FIRST ARENA TOUR 2023-2024 “Mainstram”』の追加ドーム公演『BE:FIRST LIVE in DOME 2024 “Mainstream - Masterplan”』を2024年3月2日、3日に東京ドーム、4月20日、21日に京セラドーム大阪にて開催する。これは、11月3日に行なわれたメジャーデビュー2周年を記念したYouTube生配信「BE:FIRST 2nd Anniversary YouTube Live」で発表されたもの。メンバーのSOTAが「約2年前に社長(SKY-HI)と(BE:FIRSTメンバー)7人で、この時期、2年後目安でドーム立つアーティストになることが世界に行く前の最低条件というか。そこを目指すっていうのをまず1つにやってきた」と語り、「そこまでの階段の中で躓くわけにもいかない中、たくさんのプレッシャーがあって。でもその中でも、その階段を登りつつも、僕たちやりたい挑戦っていうのに妥協せず挑戦し続けたいってのがあって」、「それをどっちも妥協せずにこなして歩んでこれたのは、みんながデビューからずっと僕たちの一歩一歩を肯定して支え続けてくれたお陰」と続けていた。

 メンバーの言葉からは、“ドームに立つアーティストになるためのステップを着実に踏むこと”と“自分たちがやり続けたい挑戦”をデビューからの2年間で実現してきたという自信が見えてくる。実際、彼らは一見すると難しいことを両立してきていたと言えよう。まず、“ドームに立つアーティストになるためのステップを着実に踏むこと”だ。デビュー日の2日後、2021年11月5日の『"FIRST" One Man Show -We All Gifted.-』を皮切りに、ファンミーティングやホールツアー、アリーナツアーを行ない、多くのフェスにも出演してきた。それだけに留まらず、2022年の『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)や2023年9月29日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にも出演。他に例を見ないスピード感で、セオリーを押さえつつも常識にとらわれない活動をしてみせた。かつ、これらの活動はトップアーティストになるためには欠かせない経験と実績だ。実際、こうした活動をすることで注目度も高まり、確固たる結果にも結びつけている。例えば、2ndシングル表題曲「Bye-Good-Bye」は『第64回日本レコード大賞』優秀作品賞を受賞。着実に階段を登ってきたことがわかる。

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