三宅健「優秀なマネージャーは引き抜かれる」 “仕事ができる人”の条件を語る

 三宅健が10月24日にYouTubeライブを実施。その中で「仕事ができるマネージャーとは」という話で三宅の仕事観を語る場面があった。

 ファンから「私は将来芸能マネージャーになることが夢です。その為に今やるべきだと三宅くんが思うことを教えて欲しい」というメッセージに対し三宅は、「マネージャーさんになりたいんだ…。お勧めしないよ。マネージャーさんって彼女が憧れてるようなそんな生半可な仕事じゃないから。相当大変なお仕事だと思います」と答え、マネージャーに必要なこととして「気遣いがある人、お世話好きな人、先読みができる人、この3つ」と言及。「全ての仕事に言えることですけども、報告・連絡・相談、そして報告で終わる。これができる人が優秀」と、「報告できる人というのは、確認してくれる?って上司の人とかに指示されたことを、あれどうなってる?と聞かれる前に、あの件なんですけどって言うのが優秀な人。それが報告で終わっているということ」と、先読みができるのが重要な能力だと言う。

 またマネージャーが1人のタレントにずっと付くことはほとんどないという現場の事情を明かし、「Aさんで対応できたことがBさんになると求められることが変わってくる。それに臨機応変に対応できないとダメ」と指摘。「空気が読める、先読みできる、気遣いが尋常じゃない人」がマネージャーに向いていると改めてコメントした。「ただ、そういう人は辞めていくよね。せっかくいい感じに育ってきて、素晴らしい有能だなと思う人は、ある日どっかから引き抜かれて辞めていくんだろうね。そういう姿を何人も見てきた」と嘆く場面も。

 三宅は「マネージャーさんの講習会をしたいな。こうやって立ち回ったら上手くいきますよというセミナーを開きたい」と提案。また、お弁当探しのセミナーも開きたいという。「どんなに忙しくて大変でも、休憩時間に美味しいものを食べられたら、次の午後からも頑張ろうっていう英気を養える、そこなんだよね。そこで温かい物が出るか、冷たい物が出てくるかで現場の士気が変わる」と、弁当選びの重要性について熱く語った。

 三宅が考えるマネージャーとして必要な条件は、どんな仕事でも当てはまるもので、誰もが心に留めておきたい言葉となっていた。

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