三宅健、“適切な芸能人との距離感”に言及 「盗撮すべきではない。その人の自由な時間を奪ってる」

 三宅健が8月15日に生配信したYouTubeライブで、盗撮への持論を語り、その模様が「盗撮されたら盗撮し返します」として自身のYouTubeチャンネルで公開されている。

 ファンからの「芸能人のご飯会には行きますか?」という質問に、「芸能人の集まりには極力行かないかもしれないですね。トラブルが起きそうだから」と答え、よっぽどのことがあっても、滞在するのはせいぜい10分、長くて30分だという。「危機管理能力はすごくあるタイプだと思うよ」と語る三宅は、「まずお酒で失敗することは1000%、いや2000%ない。飲んだところで嗜む程度」と強調。「TOBEの皆さんもそうして」というコメントを読んだ三宅は、「そうだよね。みんなお酒を飲んだり、そういうパーティとかさ、『こういう集まりがあるから来なよ』とか、(巻き込まれることがあるから)本当に気をつけて、若い子たち」と心配するそぶりも見せた。

 また写真撮影についても、「TOBEは会社として、写真撮影、サイン、禁止ですので。(中略)握手は減るもんじゃないので、いくらでもしてくれると思います」とファンへメッセージを送った。すると「ジャニーズを辞めてもお高めで行くのね」というコメントに「闘っちゃおうかな(笑)」と火がついた三宅は、「お高めとか、そういうことじゃないのよ」「どこの誰べえか分からない人と初めて会って、写真撮っていいですか? と言われて写真撮って、その人が詐欺師だったらどうする? その写真が何かの宣伝に使われるかもしれないじゃん。そういうリスクヘッジのために撮らない」とはっきり説明。

 そして、「(こう言えば)一応、TOBEのタレントは写真禁止なんだって分かった上で声がけしてくれると思うので。断るのはこっちも結構辛いし、申し訳ないと思いながら断るからさ」と正直な胸の内を明かした。また、「それで隠し撮りするのも絶対ダメね。隠し撮りって芸能人の人たちはだいたい気づいてるから」と体験談を語り、見かけたら「注意する」という。

 続けて三宅は「逆に、写真いいですか? って聞けばいいと思う。聞かれて断るのも大変だけど、人と場合によるじゃん。僕たちTOBEはダメだけど、大丈夫な人もいる。写真OK、サインOK、握手OKという人もいるじゃない。そうした方が、その芸能人と会話も弾むじゃん。きっかけになるじゃん」「そこで盗撮をされてたとなると嫌悪感しかないから、(その芸能人が)快く対応してくれることって100%ないじゃん。だから盗撮すべきではないし、その人たちの自由な時間を奪ってるよね」という持論を語った。「逆にそれを見つけたら盗撮しようかな? 盗撮し返し!」と冗談混じりに補足しつつ、三宅が思う芸能人との距離感について改めて丁寧に説明した配信となった。

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