BE:FIRST LEO、見習いたくなる人との接し方 松島聡や今市隆二らとの交流から聞こえる優しい言葉

三代目JSB 今市隆二、小説家・燃え殻との交流

 BE:FIRSTがパーソナリティを務めているラジオ番組『Amazon Music MILLION BILLION』(J-WAVE)では、月替わりでゲストを迎えている。2023年8月にLEOがナビゲートを務めた際に、ゲストとして登場したのが三代目 J SOUL BROTHERSの今市隆二だ。生まれて初めて行ったライブが三代目 J SOUL BROTHERSだったというLEO。当時の想いを熱く語り、今市への尊敬の念をにじませた。

 これまでにも共演の機会があり、LINEも交換しているというふたり。LEOからメッセージを送っているそうだが、「思ったら送っちゃうタイプ」なのだそう。それに重ねて「嫌だったら言ってください」と言う。LEOの話し方を聞いていると、率直さと謙虚さのバランスが絶妙だと感じる。人の心のドアを開けるのが上手いのだろう。相手を慮り、尊重する態度はどんな人だって嫌な気持ちにはならないはずだ。

 また、LEOの交流関係はダンスボーカルだけに留まらない。小説家・燃え殻のエッセイ集「ブルー ハワイ」の書評では度々食事に連れて行ってもらっていることを語っている。その中では、自身の悩みや、ネガティブな感情を吐き出していることを告白。そしてその話を聞き、一緒にお酒を飲む燃え殻とのやりとりは読んでいるだけでも心が温かくなるようなやりとりだ。

見習いたいLEOの人との接し方

 他人は自分を映す鏡と言うが、LEOを観ているとそれは真実であることが伝わってくる。LEOと交流がある人たちが彼に向けて投げかける言葉はとても優しいし、上辺だけではない愛情が感じられる。それはやはり、LEOの人柄あってこそのことなのだろうと思う。

 一体、LEOはどのように人と接し、その関係を深めていっているか。ファンの立場では多くを知ることはできないけれど、LEOの言動にその秘密が隠されていることは間違いない。彼の魅力を探るように、その言動をこれからも注視していきたい。

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