LE SSERAFIM、“自分らしくある意志”を伝える力強いパフォーマンス 来日公演&チャート大盛況で見せたさらなる躍進
LE SSERAFIMの日本2ndシングル 'UNFORGIVEN'が好調なチャートアクションを見せている。オリコンの週間シングルランキング(9月4日付)で2位を記録。『ミュージックステーション 2時間スペシャル』(テレビ朝日系/8月25日放送)、『CDTV ライブ!ライブ! 2時間SP』(TBS系/9月4日放送)への出演や、初単独ツアーの日本公演『2023 LE SSERAFIM TOUR 'FLAME RISES' IN JAPAN』の開催、さらにフジテレビ『お台場冒険王2023 SUMMER SPLASH! めざましライブ ステージ』(8月26日)、ファッションイベント『第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER』(9月2日)に出演するなど、ライブパフォーマンスを披露する機会が増え、オリコンのデイリーチャートでも上位にランクインし続けている。
『オリコン上半期ランキング2023』の「アーティスト別セールス部門 新人」で1位を記録したLE SSERAFIMは、配信やサブスクだけではく、CDパッケージの売り上げも好調。1st Studio Album 'UNFORGIVEN'に続く日本2ndシングル 'UNFORGIVEN'のヒットによって、彼女たちのセールスパワーは改めて証明されたと言えるだろう。
Ado、ナイル・ロジャースをフィーチャーしたタイトル曲「UNFORGIVEN (feat. Nile Rodgers, Ado) -Japanese ver.-」は、ヒップホップ、ファンクなどを融合した楽曲。西部劇『The Good, the Bad and the Ugly』(邦題:続・夕陽のガンマン)のメインテーマをサンプリングし、さらにナイル・ロジャースの鋭利なギターカッティング、Adoの強烈な歌声を加えることで、時代やジャンルを超える楽曲に仕上がっている。
「ANTIFRAGILE -Japanese ver.-」(韓国語版は日本でもストリーミング再生回数1億回を突破)はドープかつエキゾチックなトラックと、〈もっと上まで 目指すのは頂上まで〉と自らの欲望を肯定するリリックが一つになったヒップホップチューン。さらに、韓国でも人気を得ているimase(「NIGHT DANCER」が韓国でもSNSで話題に)の書き下ろしによる「ジュエリー (Prod. imase)」は、シティポップ的なサウンドのなかで、LE SSERAFIMの美しさと可憐さを想起させる歌が広がるポップチューンだ。
異なる個性を備えた楽曲が収められた本作。楽曲のクオリティの高さはもちろん、MVの映像表現の素晴らしさ、そして、LE SSERAFIMの歌唱力、パフォーマンス能力を味わえるのもこのシングルで注目したいところだ。
まずはMV。5月1日に公開された「UNFORGIVEN (feat. Nile Rodgers)」のオフィシャルMVは、西部劇をモチーフにした演出を採用。頭の上で人差し指を立てるヴィランのポーズを取り入れた振付のほか、KIM CHAEWON(馬に乗る)、SAKURA(刀を抜く)、HUH YUNJIN(弓を射る)、KAZUHA(天使の羽をもぎ取る)、HONG EUNCHAE(キッチンでケーキを投げる)とメンバーそれぞれに象徴的なシーンがあり、“既存のルールを破り、自分たちのスタイルを貫く”という楽曲のコンセプトを表現している。
9月6日には、Adoの公式YouTubeチャンネルで「UNFORGIVEN (feat. Nile Rodgers, Ado) -Japanese ver.-」のSped up ver.の音源とビジュアライザーが公開された。ダンサーを目指すキャラクター“UNFORGIVEN”とLE SSERAFIMのメンバーの出会いを描いたアニメーション作品だ。