Aぇ! group、短期間でも仲を深められる高い社交性 『わっしょいCAMP』舞台裏でも広がった交流の輪

 だんだんと日が短くなり、秋の風を感じる今日この頃。ジャニーズJr.の夏のお祭り『ALL Johnny’s Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome』の公演終了からは3週間が経ったが、オフショットや舞台裏のエピソードが続々と公開されるなど未だに熱は冷めやらない。普段直接関わることの少ない東西のジャニーズJr.が同じステージに立った今回のライブの裏側から、Aぇ! groupの社交性やコミュニケーション力の高さが見えてきた。

 Johnny's webで掲載されているAぇ! groupのメンバーブログ「Aぇ!!!!!!」では関東Jr.との様々なエピソードが飛び出している。佐野晶哉が7 MEN 侍の中村嶺亜に廊下で話しかけられ、初めて話したにも関わらずその場で連絡先を交換したことや、草間リチャード敬太が同じく7 MEN 侍の佐々木大光に“リチくん”と珍しい呼び方をされていること、福本大晴がアンコール前に中村とHiHi Jetsの橋本涼とともにカメラに映りに行ったことなど、普段見られないAぇ! groupと関東ジャニーズJr.の交流が見られた。ステージ裏での仲の良さげな自撮り写真も多く公開されており、絆を深めた様子が窺える。福本、中村、橋本が“顔面強3メン”と自称したスリーショットはファンの間でも話題となった。

 合同コンサートならではのコラボステージについても見逃せない。バンドバージョンで披露されたSixTONESの「Special Order」には、Aぇ! groupからは正門良規と佐野が参加した。一緒にステージを作り上げたのは7 MEN 侍の矢花黎、少年忍者の檜山光成、青木滉平、稲葉通陽だ。7 MEN 侍のブログ「異担侍日報~侍ふ。~」では矢花がコラボステージの制作秘話を語っている。ジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦が組んだグループチャットに急遽集められたという6人は、まずは演奏できる楽器を伝え合うことからスタートしたとのこと。その最初の声かけは正門だったようだ。ユニットの中の最年長ということもあり、メンバーを引っ張っていこうとする様子が窺える。

 また、曲中で特に目立っていたサビのピックスクラッチについては、矢花から提案がありそれを快諾した正門が練習して実現したとのこと。例え今回きりのステージでもレベルの高いパフォーマンスに自らを合わせていく姿勢も社交性の高さと言えるだろう。

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