Snow Man 渡辺翔太&SixTONES 森本慎太郎による『DREAM BOYS』開幕 よきライバルであり親交の深い二人の絆
幼い頃から上がっていた舞台の、中央でスポットライトを浴びる日がやってくる。9月9日、舞台『DREAM BOYS』の上演が始まる。20年目を迎える本公演で、主演を務めるのはSnow Man・渡辺翔太、“チャンプ”を演じるのはSixTONESの森本慎太郎だ。
『DREAM BOYS』は、ボクシングを通じてライバル関係にある主人公とチャンプ(チャンピオン)の友情を描く舞台。2004年に『DREAM BOY』として滝沢秀明主演で初演されて以来、亀梨和也(KAT-TUN)や玉森裕太(Kis-My-Ft2)、岸優太らが主演を務めてきた歴史を持つ。2019年の公演からは堂本光一(KinKi Kids)が演出に携わっている。2021年〜2022年公演では、Sexy Zoneの菊池風磨が主演、SixTONESの田中樹がチャンプ役を務めていて、今回の公演ではそれぞれと親交の深い二人がバトンを受け継ぐ。
ライバル役となる二人の絆は深い。渡辺は2005年、森本は2006年にそれぞれ事務所に入所している。舞台やコンサート、先輩のバックなどで切磋琢磨してきた仲で、舞台『少年たち』ではSnow ManとSixTONESが5年にわたりともに主演を務めてきた。そして、2020年に同時にCDデビュー。そのためライバル関係を強調されることもある両グループだが、プライベートではメンバーの仲はいい。
渡辺はSixTONESのYouTubeチャンネルでたびたび「しょっぴー」として名前が挙がることが多く、愛されぶりが話題に。また、デビュー間もないタイミングでのSnow ManへのインタビューでSixTONESへの思いを聞かれた際も、「一番SixTONESと親交があるから」と渡辺にメンバーがコメントを託す様子があった(※1)。どちらのグループもバラエティ力の高いメンバーが多く、『アイ・アム・冒険少年』や『オオカミ少年』(ともにTBS系)などでの共演も見られる。