HYBE×Geffen Recordsによるグローバルガールズグループプロジェクト『The Debut: Dream Academy』始動
HYBEとGeffen Records(ゲフィン・レコード)が、米 ロサンゼルス サンタモニカでプレスイベントを開催。2社合同による新グローバルガールズグループプロジェクト『The Debut: Dream Academy』の始動を発表した。
同プロジェクトは、2社のタッグから生まれたジョイントベンチャー<HYBE x Geffen Records>が主催するグローバルガールズグループオーディション番組。アーティストの発掘と音楽制作の専門知識を結集させ、これまでにない音楽グループを結成、開発、公開する初めての試みとなる。また、世界的に有名なK-POPの育成、開発システムに基づいて、米国を拠点とする真にグローバルなガールズグループが初めて誕生し、モデル化されることとなる。
HYBEのバン・シヒョクは、「かなり前からK-POPの方法論に基づいて様々な国と地域から集まった人材を育成し、K-POPスタイルのグローバルグループを結成したいと考えていた」と思いを明かし、「Geffen Recordsは、そのためのグローバルな力量を持ち合わせた最適なパートナー」であると紹介。Geffen Recordsのジャン・ジャニックも「アーティストが成長し、最高の能力を発揮できるようにサポートすることがHYBEと私たちに共通した成功の要因」とし、「HYBEと共に最高のグローバルガールズグループを作ることをエキサイティングに感じている」と明らかにした。
オーディションは9月2日から11月18日まで12週間行われ、3つのミッションラウンドと生放送『ライブフィナーレ』で構成。練習生たちはラウンドごとにダンスやボーカル、チームワーク、コンセプトなど与えられたミッションを遂行していき、グローバル視聴者投票と審査員評価を総合した結果を基に、次のラウンドへの進出可否が決まる。最終デビューメンバーは11月18日に生中継される『ライブフィナーレ』で決定、発表され、今後グローバルに活動していくガールズグループのメンバーとしてデビューすることとなる。
プレスイベントでは、参加する20名の練習生たちが初めて公開。韓国、米国、日本、ブラジル、アルゼンチン、スイス、スウェーデン、スロバキア、ベラルーシ、オーストラリア、タイ、フィリピンなど12の地域出身で年齢も14歳から21歳まで多様なメンバーが集結した。
今回、YouTubeやInstagram、X(旧Twitter)、TikTok、Facebookに『The Debut: Dream Academy』の公式チャンネルを、Weverseには公式コミュニティを開設。ソーシャルメディアやWeverseを通じて、オーディション開始時点から練習生とファンが自由に交流することができる。3回のミッションと評価、『ライブフィナーレ』は日本ではABEMA、グローバルではYouTube、またWeverseを通じて視聴が可能。初回の配信は9月2日午前0時(日本時間)を予定。また今後、視聴者がより楽しめる100本以上のショートフォームコンテンツも追加で公開していく。
さらに2024年には、Netflixを通じて今回のオーディション全過程を盛り込んだドキュメンタリーシリーズが配信予定。監督は、エミー賞®に4度ノミネートされたNetflixのドキュメンタリー『Becoming』で指揮を執った ナディア・ハルグレンが務め、HYBE、Interscope Films、Boardwalk Picturesが制作を担当する。
■「The Debut: Dream Academy」公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@DreamAcademyHQ