KID PHENOMENON・THE JET BOY BANGERZ・WOLF HOWL HARMONY、メジャーデビューイベントで語った次なる夢
8月26日、KID PHENOMENON、THE JET BOY BANGERZ、WOLF HOWL HARMONYが、東京・アーバンドックららぽーと豊洲 シーサイドデッキメインステージにて、メジャーデビューイベント『-iCON Z 夢者修行- Special』を開催した。
彼らは、2021年から約1年半にわたって開催されたLDH史上最大規模のオーディションプロジェクト『iCON Z ~Dreams For Children~』の第二章から誕生したボーイズグループ。今年6月から全国各地をまわるリリースイベント『夢者修行』をスタートし、8月23日にLDH史上初となる3組同時メジャーデビューを果たした。
この日の会場となった野外ステージは、彼らのパフォーマンスを待ちわびて集まった大勢のファンによって囲まれ、真夏の日差しにも負けない熱量が感じられる。そんな中、スタートダッシュを切ったのは、LDHトップクラスのパフォーマンス力を誇るTHE JET BOY BANGERZ。プロダンスリーグ・D.LEAGUEのメンバーと、ボーカルグループ・DEEP SQUADのメンバーを有する彼らは、デビュー曲の「Jettin'」でパワフルかつスタイリッシュなステージを魅せる。10人組という大所帯にもかかわらず完璧に揃ったダンス、そして高い歌唱力を披露し、会場を湧かせた。
続いて登場したのは、平均年齢17歳の7人組・KID PHENOMENON。彼らがステージに登場するやいなや、歓声が飛び交う。強力なファンの応援を胸に、“新たな時代を作っていく”という決意を込めたデビュー曲「Wheelie」を届ける。爽やかな笑顔と共に届ける洗練されたパフォーマンスは、集まった観客全員の心を鷲掴みにしたようで、曲中には会場から〈Boom Boom!〉コールが沸き起こり、ワンマンライブさながらの盛り上がりを見せた。
ラストを飾るのは、メンバー全員が卓越した歌唱力を持つ4人組・WOLF HOWL HARMONY。ファン投票によって選ばれたデビュー曲「Sweet Rain」をパフォーマンス。前2グループのエネルギッシュな雰囲気とは一味違う、エモーショナルなステージを届けた。その切ない表情や洗練された仕草から感じられる独特の儚さは、彼らにしか出せないものだろう。観客は、ステージを一心に見つめながら極上の歌声に酔いしれた。