KinKi Kidsを突き動かす「中居正広を笑わせたい」という思い 『音楽の日2023』の裏側を語ったラジオを聞いて
「“ご迷惑でない形で何かできればと思っているんですが”って送ったら、中居くんから“知恵を絞れ”と来ました。ハハハハ。“知恵を絞れ”かぁ〜……と(笑)」KinKi Kidsの堂本光一が8月7日、ラジオ『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)で中居正広とのメールのやり取りについて明かした。内容は、7月15日にオンエアされた大型特番『音楽の日2023』(TBS系)で、毎年恒例となっているサプライズ演出についてだ。
「毎回ね、何かしらの中居くんとの絡みみたいなところをやらせていただいて。もうこうなると後に引けない状態になっているというか。毎年何かをやるのを番組側も期待してくださっているっていうかね。で、今年に関してはどうするかと思い、実は中居くんのほうにもメールを入れて」と、ことの経緯を説明する堂本光一。
デビュー前にSMAPのバックダンサーを務めていたKinKi Kids。前身となる仮ユニット名“KANZAI BOYA(カンサイボーヤ)”を初めて紹介したのはおそらく中居だった、と堂本剛の口から語られたことがあるくらい長い付き合いだ。無茶振りをしたり、いじったり……と、番組で共演するたびに微笑ましいやりとりを見ることができた。
そんな「兄弟」とも呼びたくなるKinKi Kidsと中居の関係性を感じられる場として『音楽の日』の絡みを毎年楽しみにしているファンも多い。これまで歌いながらステージから司会席に乱入して3ショットを私たちに見せてくれたり、若かりしころの中居の写真を譜面台やTシャツに忍ばせて歌を披露したり……と、あの手この手で中居の笑顔を引き出してきた。