KinKi Kids、25周年の財産は「二人であること」　ジャニーズ史では異例の2016年の『紅白』初出場にも言及

　本日12月28日より、12月31日放送の『第73回NHK紅白歌合戦』（NHK総合）リハーサルが行われている。出場アーティストたちの会見とリハーサルの模様をお伝えする。

KinKi Kids

　会見に登場したKinKi Kidsの写真撮影では「もしもポーズがございましたらお願いしたいんですけども……」というカメラマンの指示に、場内には笑いが。「何しましょ？」と堂本光一が笑い、Loveを表すそろいのポーズを。「もうワンポーズ……」との依頼には、堂本剛からの肩組みで応えた。

　ジャニーズJr.時代のバックダンサーとしての出演や企画枠での出演、2016年の満を持しての初出場を振り返り、光一は「ジャニーズの歴史のなかでは異例なんじゃないかなぁ」と語る。加えて、それらが実現したことについて関係各所に感謝を述べると、剛は「見事に同じなんですけれども」と続け、笑いを誘った。

　最近、25周年を振り返っての財産について聞かれたという剛は「二人であることなんじゃないか」と答えたという。「二人である」ことで、様々な成長ができたと振り返った。

　アニバーサリーイヤーであった今年、印象に残っていることについて、デビュー前からお世話になっている人、応援してくれていた人の存在を改めて感じたことだと、表現は違えど同じことを語った二人。「感謝の思いを伝え切れているのかなぁ、伝え切れていないよなぁと感じた」（光一）、「コロナ禍でも、25周年を振り返る機会を作ることができたのは、スタッフや来場してくれるファンのおかげ。いろんな思いを届けてくださった1年だったので、それを上回る感謝をこれから先も届けたいと改めて思った」（剛）と、丁寧に言葉を述べた。

　一方で、やはり話し出すと止まらないKinKi Kids。『紅白』後に控えるジャニーズカウントダウンコンサートに間に合うのかどうか、そのスリルも楽しみたいという話や、先日の東京ドーム公演で剛が玉置浩二のものまねをしたという話、剛の衣装がまるでにんじんのようだという話がどんどん広がり、会見場はすっかりKinKi Kidsのホームに。「ごめんなさいね」と笑いながら、彼ららしく和やかに会見を終えた。

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