乃木坂46 久保史緒里、早川聖来……怒涛の写真集ラッシュ 田村真佑『恋に落ちた瞬間』で浮き彫りとなった“笑顔”の理由
3期生、4期生、5期生のみとなった現在の乃木坂46で、田村は4期生という真ん中の立場でありながら、24歳のお姉さんメンバーというポジションにいる。2021年1月リリースの26thシングル『僕は僕を好きになる』で初選抜入りしてからは、すっかり選抜メンバーとしても定着。30thシングル『好きというのはロックだぜ!』からは、2列目を任せられており、その隣には菅原咲月や五百城茉央といった後輩メンバーがいる。
相手が気心の知れた久保ということもあるだろうが、先日田村がゲストで出演した『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)を聴くと、彼女には先輩や後輩という垣根をなくす才能があることを感じる。齋藤飛鳥や秋元真夏を例に、1期生メンバーはよく「私、先輩なんだけど」と後輩メンバーからいじられるのを喜んでいたイメージがあるが、そうしたグループの雰囲気を今も作り出しているひとりが田村と言える。いつしか伝統芸能となっている声マネ「田村真佑です。」は、その象徴であり、写真集のテーマである“王道”ということとも繋がってくる。
『恋に落ちた瞬間』の帯にある“まゆたんらしさ”という文字を見て、それはひとつに彼女の笑顔を示しているように思う。乃木坂46は変化を恐れずに、変わり続けられるグループであるが、変わらずにそこにあり続けるのが田村のような笑顔の人である。
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