滝沢秀明、草彅剛、山下智久……ジャニーズ退所後も見せる快進撃 独自のキャリアを確立できた背景

 最近、ジャニーズ事務所を退所したメンバーの活躍を目にする機会が相次いでいる。

滝沢秀明

 まず言及したいのは、やはり滝沢秀明だ。滝沢は3月21日に新会社・TOBEを設立。同社の最新情報はしばらくの間、オーディション開催中の様子が公式YouTubeで公開されているだけだったが、7月に入ってからは怒涛の展開を見せた。

 最初に、三宅健の合流を7月2日に発表。7月7日には平野紫耀と神宮寺勇太、7月14日にはIMP.の合流が発表され、大きな話題を呼んだ。ここで注目したいのは、三宅と平野、神宮寺、IMP.の合流発表のやり方と、各メンバーが合流に際して語った言葉である。

 今回、TOBEは彼らのお披露目をYouTube Liveで実施。全世界からファンが視聴できるようにしたほか、特に平野と神宮寺の登場回では「スクショ(画面撮影)タイム」を設け、「SNSで拡散してほしい」と視聴者に呼びかけた。このようなやり方は、昨今のK-POPシーンにおける新グループのデビュー発表会とも通じるところがあり、滝沢が世界の音楽・アイドルシーンのトレンドを捉えながらTOBEを運営している証左と言えるのではないだろうか。

 また、合流発表に際して、三宅や平野、神宮寺、IMP.の語った言葉も見逃せない。三宅は今後の展望について「今後はSNSなどを使って、日本の方々はもちろんのこと、まだ僕のことを知らない世界の方々にも僕たちがつくるエンターテインメントを頑張っていきたいと思います」とコメント。そして、平野と神宮寺は、今後やりたいことについて「ファンの皆さんと僕たちで、とにかく楽しく、クリエイティブ面でも突き詰めたものを提供して、素敵な時間をつくっていきたい」と語り、IMP.は三宅と同様に「僕たちの歌やパフォーマンスを世界に発信していきたいと思っています」と世界を見据えたコメントを披露。

 この言葉からうかがえるのは、世界を目指すアーティストをプロデュースし、クリエイティブにもこだわったエンターテインメント創出を行うというTOBEの方針である。Snow ManやTravis Japanを手がけてきた滝沢の高いプロデュース力に基づく戦略が垣間見え、TOBEの今後の展開に大きな期待を寄せているファンも多いのではないだろうか。

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