岸優太のたくましく心強い集中力を相葉雅紀が発見 堂本光一、三宅健も絶賛するひたむきな姿勢
たしかにバラエティのオンエアでは、岸の抜けている部分にスポットライトが当たりがち。だが、彼がこれほど多くの人から愛されているのは、そこににじみ出る一生懸命さ、ひたむきさがあってこそだろう。実は、これまでも舞台裏の岸については多くの先輩たちが、その姿勢について注目していた。
2020年8月には、『24時間テレビ』(日本テレビ系)で歌舞伎生披露に挑戦していた岸が、歌舞伎の先輩ということで三宅健に相談していたことを、三宅がラジオ『三宅健のラヂオ』(bayfm)で明かしていた。「電話の向こうで、顔をシワくちゃにしながら話してるのが想像できる!」と思い出し笑いをするほど、三宅のアドバイスを真剣に受け止めた岸。その言動に三宅も「あいつ本当に可愛くてさ。真面目だから」と頬を緩ませていた。
また、デビュー前に舞台『Endless SHOCK』で共演していたKinKi Kidsの堂本光一も、2020年8月3日放送のラジオ『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)で、「本当に頑張る子で。頑張りすぎるくらい頑張る子で、“ここ練習しといてね”って言って、しばらく席を空けてからまた戻ったら“え? まだお前やってたの?”みたいな。ずーーーーっと練習するんですよね」「可愛くて素敵な後輩」と、岸の努力家な部分を高く評価していたのを思い出す。
ときには笑いを誘うほどの岸の真面目さが、本当に集中しなければならない場面でたくましく心強いものになる。そんな岸のまっすぐさと、相葉の柔らかな空気との相性は非常に良かったように思う。
9月30日をもってジャニーズ事務所を退所する岸。たとえ環境が変わったとしても、岸の愛されっぷりは変わらないだろう。相葉を筆頭に、岸を愛でてきた多くの先輩たちと共演する姿をぜひ見たい。そして、舞台裏で見つかった新たな魅力を、今回のようにラジオでも語ってほしいものだ。























