BTS JUNG KOOK、初のソロシングル「Seven」に注目集まる 多彩な楽曲を表現するボーカリストとしての実力
そして、2022年11月に『FIFA ワールドカップ カタール2022』の公式サウンドトラックとしてリリースした「Dreamers」は、ラテン調のビートに乗った一度聴けば耳に残るメロディが特徴の楽曲に。BTSの公式YouTubeには、JUNG KOOKがFIFAワールドカップ カタール大会の開会式で歌う姿を収めた動画も公開されているが、JUNG KOOKならではのあたたかみのある歌声が〈Look who we are, we are the dreamers/We make it happen, cause we believe it〉〈Here’s to the ones, that keep the passion〉といったポジティブなメッセージが込められた歌詞とマッチし、彼の歌の魅力が存分に引き出された作品となっている。
ここまで見てきたように、これまでコンスタントに多彩なソロ楽曲を発表してきたJUNG KOOK。最新曲「Seven」では、グラミー賞にノミネートされたラッパー・Lattoとの初のコラボレーションが実現した(※2)。甘美なギターの音色に合わせて、華やかな歌声を響かせるJUNG KOOKは、ひとりのボーカリストとして、また新しい境地を開いたと言えるのではないだろうか。彼はきっと今作でも、世界中のファンを感動させ、数々の話題を生み出すに違いない。
※1:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2134744
※2:https://www.billboard.com/music/pop/bts-jung-kook-latto-new-song-seven-teaser-1235370121/(筆者訳)
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