Travis Japan、メンバー主導で掴んできたチャンス 木村拓哉に明かした悔し涙をエネルギーに変えて突き進んできた道のり

 「これ、ラジオだから!(笑)」と木村拓哉を笑わせた、Travis Japanの中村海人。木村がパーソナリティーを務めるラジオ『木村拓哉 Flow supported by Spotify』(TOKYO FM※以下、『Flow』)7月9日放送回でのことだ。

 7月のマンスリーゲストで登場したTravis Japanの宮近海斗、七五三掛龍也、そして中村。ゲスト出演に際して、中村は事前に新曲「Candy Kiss」の動画を添付し、「僕ら今度ゲストに行くんで、新曲の「Candy Kiss」っていう曲の振付があるんですけど、これ入れといてもらっていいですか」とメッセージを送ってきたのだという。

Travis Japan - 'Candy Kiss' -Dance ver.-

 こうしたメッセージは、長年ラジオ番組をしてきた木村にとっても初めてのことだったそう。木村は「ラジオゲストに来てくれるのはわかる。すごいありがたいんだが、ラジオゲストに来てくれるゲストが、“この振り入れといてくんねーかな”って言うので、“どこでやるんだ?”っていう。あれは入れといたほうがやっぱ良かったの(笑)?」とリスナーに見えないところでどうやって披露するつもりなのかと、戸惑いながらも思わず笑ってしまう。

 中村としては、「振り自体も簡単なので、もうこの場でもできるんじゃないかなって」と、シンプルに木村と新曲を一緒に踊りたい気持ちだったようだ。これには木村も「いや、これラジオだから(笑)!」とツッコまずにはいられない。とはいえ「映像というコンテンツじゃないから」と諌めつつも、「映像のタイミングで、なんかそういうのがあったら、じゃ、もう1回リトライしようかな」と、その熱意に応える約束をしてくれていた。

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