昨日6月29日に東京ドームにて行われた『Bye-Bye Show for Never』公演をもって解散したBiSHのメンバーの今後の活動について発表された。

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　セントチヒロ・チッチは、セルフプロデュースしているソロプロジェクト CENTとして1stアルバム『PER→CENT→AGE』（パーセンテージ）を8月23日リリースすることが決定した。同作には、自身作詞作曲の新曲に加え、ザ・クロマニヨンズの真島昌利、銀杏BOYZ 峯田和伸などのアーティストも参加し、全11曲が収録される。あわせて、フォトグラファー・フジイセイヤの撮影による新しいアーティストビジュアルが公開されている。

　アイナ・ジ・エンドは、BiSH解散後は歌とダンスを中心に活動。10月13日全国公開の岩井俊二監督による最新作『キリエのうた』では初主演を務める。同映画には、松村北斗、黒木華、広瀬すずなども出演する。

　モモコグミカンパニーは、これまで所属していたWACKを退社し、ワタナベエンターテインメントの文化人枠の部門に移籍することを発表。移籍に関して「文化人、タレントとして表に立つことを選んだからは、社会に誰かに少なからず影響を与えられる存在として生きていきたいです」「執筆もこれまで同様頑張っていきますので、よろしくお願いします」とコメントしており、今後は執筆活動やメディア出演を中心に文化人として活動するとのこと。詳細は後日アナウンスされる。

　ハシヤスメ・アツコは、ホリプロに移籍。ハシヤスメは、2005年から2009年に行われた『ホリプロタレントスカウトキャラバン』のオーディションを5回受けたものの、すべて落選した過去を持つ。今回の移籍については、「この度、ハシヤスメは叶えたい夢であったホリプロに所属することになりました！（拍手）」「ホリプロタレントスカウトキャラバンに書類で落ちまくっていたあの頃の私に言ってあげたい…。“将来、ホリプロに所属するよー！！”夢は言い続ければ叶うんだと証明しました！」「しかし、入ってからがスタート！ホリプロには憧れの井森美幸さん、そして大好きなタレントさんがいっぱいいらっしゃいます。そんな中でも唯一無二の存在になれるように！バラエティを軸にとにかくめちゃくちゃ頑張ります！皆様、ハシヤスメの応援よろしくお願い致します！！」とコメントしている。本日6月30日には、事務所移籍後初の仕事として、朝の情報番組『ラヴィット！』（TBS系）に出演した。今後は、バラエティ番組を中心に活動していくという。

　リンリンは、事務所から独立し、アートを軸に活動していくこととなる。東京ドーム公演では、バンドメンバーのひとりであるキーボーディスト 西村奈央が使用する楽器に、リンリン自らペイントを施した。この作品はSNSにて画像がアップされている。なお、リンリンの仕事に関する問い合わせ先は、本日20時に公開される予定。

　アユニ・Dは、個人事務所「株式会社浪漫惑星」を設立して活動。今後は個人事務所を通してアーティスト活動を行っていく。なお、バンド形態のソロプロジェクト・PEDROとしては、本日6月30日18時45分よりYouTubeにて同プロジェクトの活動休止ドキュメンタリー『Document of PEDRO 2021「LOVE FOR PEDRO」』の後半パートをYouTube Liveにて配信する。その他、8月に北海道 石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージにて開催される『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023 in EZO』への出演も決定している。

　BiSHは、2016年1月19日に恵比寿LIQUIDROOMにて開催した『BiSH Eden of Sorrow Tour Final “IDOL is SHiT”』公演で、エイベックスからのメジャーデビュー発表とともに、東京ドームでのワンマンライブ開催を目標として宣言。それから2718日後の2023年6月29日に宣言通りに目標を叶え、解散した。現在、昨日の公演の模様を収めたアフタームービーが公開されている他、メンバーのSNSではライブの写真などが投稿されている。