HiHi Jets 作間龍斗、俳優業からモデルまでこなす多彩さ 高いダンススキルの裏には“不思議キャラ”の一面も?

 ジャニーズJr.内ユニット・HiHi Jetsのメンバーとしてのみならず、現在公開中の映画『ヴィレッジ』や雑誌『FINEBOYS』のレギュラーモデルなど、幅広い分野で活躍している作間龍斗。本稿ではいろいろな方面で起用したくなる、作間が持つ無二の魅力を紐解いていきたい。

 映画『ヴィレッジ』は、『新聞記者』(2019年)、『余命10年』(2022年)などを手がけた、藤井道人監督のオリジナル脚本作品。閉鎖的な村社会を舞台に、現代社会のリアルな闇を映したサスペンス作品だ。主演は横浜流星で、黒木華、中村獅童、古田新太といった俳優陣が出演しており、作間は人とコミュニケーションを取るのが苦手で内気な性格の中井美咲(黒木)の弟、恵一を演じた。

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 作間の映画デビューは、2022年公開の綿矢りさ原作の『ひらいて』。高校生の秘密の三角関係がテーマで、作間は無口で地味な印象ながらも存在感を放つ男子高校生 西村たとえ役を好演。アイドルの初映画出演としては異質で、ドロドロとした人間関係が描かれた同作品において、作間の持つミステリアスな雰囲気がハマっていた。この作品を観た関係者からのオファーにより、『ヴィレッジ』の出演が決まったという(※1)。

2分で分かる 映画『ひらいて』特別映像

 また、連続テレビドラマ『ながたんと青と -いちかの料理帖-』(WOWOW)では、門脇麦が演じる主人公の15歳年下の夫を演じた。一見、不器用で感情が顔に出づらい役どころだが、「原作を見たら僕にそっくりなキャラクターだった」「不器用で感情が顔に出づらい中身も僕に似てる」と語っていた(※2)。

 作間は、2002年生まれの20歳。小学生の頃からダンスを習い、2013年に嵐の大野智に憧れてジャニーズ事務所に入所。しなやかに踊り、振り覚えがメンバー1早い。メンバーの猪狩蒼弥が振り付けしたものを作間が覚えてメンバーに教えていることを、今年4月に放送された『#裸の少年』(テレビ朝日系)で明かしていた。

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