Travis Japanメンバー分析:第5回 吉澤閑也、周囲の個性を大切にするバランサー 振り付けを手がける努力家の顔も
5月15日に新曲「Moving Pieces」をリリースしたTravis Japan。磨き上げられたパフォーマンスとプーベアによる楽曲&トラヴィス・ペインの振り付けという世界的クリエイター陣との掛け合わせが話題だ。決して平坦ではなかった道のりを経て世界デビューを果たしたTravis Japan一人ひとりの魅力を改めて考えてみたい。第5回は吉澤閑也。
吉澤は、1995年8月10日生まれの27歳。 小学生の頃にHey! Say! JUMPの山田涼介に憧れて履歴書を送り、しばらく連絡が来なかったが『スクール革命!』(日本テレビ系)のオーディション企画で再挑戦。入所に至る。事務所に入った時点では、ダンス初心者だった。
Travis Japanは特にダンスに力を入れているグループだ。吉澤は初心者だったが、トラヴィス・ペインによってダンス力を軸に選抜されたTravis Japanのメンバーに入り、今では振り付けを担当することも多くある。近年のボーイズグループでは幼い頃からダンス経験のあるメンバーが多い中で、相当な努力家であることが窺える。
5月15日の『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)2時間スペシャルでは、新曲「Moving Pieces」と、「踊ってみた」コーナーにて、映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌、10-FEET「第ゼロ感」のパフォーマンスを披露。メンバー全員で手がけた振付は、『THE FIRST SLAM DUNK』を思い起こさせるシーンが多数盛り込まれ、一つの物語を見終わったときのような満足感を抱く完成度だった。
#CDTVライブライブ
今夜も激アツLIVEをお届け♪
本番直前ショットで実況中だよ📸このあとは #TravisJapan が
踊ってみた初参戦🐯❤️🔥大ヒット映画のED主題歌 #10FEET の「第ゼロ感」で
パフォーマンス!⛹️🏀#CDTV #TBS pic.twitter.com/CpMw5Cs18W— CDTV (@TBSCDTV) May 15, 2023
グループのYouTubeでもダンス企画の動画が多く上がっており、「童謡で踊ってみた」シリーズは吉澤が振り付けやフォーメーションを手がけている。メンバーの練習シーンから、何度にもわたる撮影テイク、そして仕上がったダンス。童謡を解釈してパフォーマンスに仕上げる過程も見られ、ダンスに詳しくない人でも楽しめる企画になっている。