LE SSERAFIM、XG、ATEEZ、JO1ら登場 8組が熱演繰り広げた『KCON JAPAN 2023』2日目レポ

 世界最大級のK-カルチャーフェスティバル『KCON JAPAN 2023』が5月12日~14日、幕張メッセ国際展示場で開催された。旬のアーティストたちが連日熱いパフォーマンスを繰り広げているが、2日日となる13日のライブ(SHOW)ではATBO、DXTEEN、XG、LE SSERAFIM、AB6IX、VIVIZ、JO1、ATEEZの8組が出演。

 それぞれの魅力を発揮して来場したファンを大いに沸かせた。

 “日本のガールズカルチャーを世界へ”をテーマに2005年から開催しているファッションの祭典・東京ガールズコレクションとのコラボレーションステージで会場を温めた後、本編がスタート。最初に現れたのはATEEZだった。オープニングナンバーは彼らの人気曲のひとつである「Guerrilla」。アグレッシブなリズムに乗りながら〈僕らのFeelで世界を変える〉と力強く宣言するこの曲で、会場は早くも興奮のつるぼに。

 2番目に登場したATBOは、サバイバル番組出身の男性7人組で、昨年デビューしたばかりのニューフェイス。今月18日発売予定の3rd Mini Albumのリードトラック「Next to me」や、ミディアムテンポのクールなEDM「ATTITUDE」を披露したが、最初から最後まで気合の入ったステージングは、多くのK-POPファンを瞬時に引きつけたに違いない。

 続くDXTEENは、5月10日に正式デビューしたばかりの男性6人組。JO1やINIが所属するLAPONEエンタテインメントが手掛けた新人ということもあり、結成直後から注目度は高い。大勢の視線が注がれる中、短時間で存在感をアピールするのは相当大変だったろうと想像できるが、メンバーたちはすでにプレッシャーをものともしない強さを身につけているようだ。「Brand New Day」と「Come Over」の2曲における堂々とした姿を見ると、彼らの大半がサバイバルオーディション番組の経験者というのもうなずける。

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